ボブ散歩【第二歩〜おけら街道 妙見神社編】

皆さん以外と前回の【第一歩】を読んで頂き有り難うございます。

皆「良かったよ〜!」「ボブ散歩面白いじゃん♪」などなど嬉しいお言葉本当に有り難うございます。
ただ私は誉められると調子にのって失敗するタイプなので余り誉めないで下さい(´・ω・`)

さてさて前回の続きで今日は「妙見神社」です。
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妙見神社は良く学童保育の帰りに友達と
かくれんぼをしたり高鬼をして遊んだものです。
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妙見神社は北辰信仰が豪族・千葉氏の崇拝を得て全国に展開
葛飾には妙見の社の小祠を祀るところは数多く見られますが
「妙見」の神社名を奉祀するのはココだけだそうです
(葛飾の風土記より)

とにかく子どもにとって高鬼をやるのには最適な場所って事ですね♪

この入り口の階段を上ると多分妙見菩薩が祀られている本殿があります。
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実はここから見る景色が結構絶景なんです。
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この景色を見ながらふと気づいた事があったんです。

俺あまり妙見神社の事知らない、、、

って事でここなら絶対に妙見神社の事知ってるだろ!って思って
妙見神社下にある床屋の「TAKU」さんにお邪魔してきました♪
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実はこの「TAKU」は私が色気づいて美容室に行く前までずっと行っていた床屋さんなんです。
「TAKU」さんでの思い出は、小学生までは髪の毛を切った帰りに「かっぱえびせん」をくれ事です。

小学校の私はその「かっぱえびせん」欲しさに髪の毛を切りに行くのが大好きでした。
そんなある日なんと大切な「かっぱえびせん」を貰わずに帰ってきてしまった事がありました。

私は家に帰って大泣き、親には「もう諦めろ!」と言われて悔しくて更に大泣き。
完全に凹んで部屋で意気消沈していたら「ピンポ〜ン」って音が!?(゚Д゚) モシカシテ??
なんと「TAKU」のおじさんがさっき渡し忘れたからって「かっぱえびせん」持って来てくれたんです!!
この時の嬉しさは今でも忘れる事のできない良い思い出♪

おっと、そんな思い出よりも「妙見神社」の事でしたね!さっそく「TAKU」 さんに突撃!
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昔より綺麗になっているけどこの髪の毛を切る椅子は当時のまま!!
そしてこの男には分かる床屋の匂いが懐かしすぎる(ノω・、) ウゥ・・・

当時私の髪の毛を切ってくれていたオヤジさんは10年前程に亡くなってしまい
今は2代目の息子さん(息子さんにも切ってもらった事はあります)がこの店の店主。

そして入るなり、、、

息子さん:久しぶりだね!
俺:えっ!?覚えてるんですか!?
息子さん:お兄さんも君も変わらないよwww
俺:覚えてくれてるなんて嬉しすぎです!今日はたまたま妙見神社の事知りたくて来たんですけど良いですか!?
息子さん:えっ?髪の毛切らないの?
俺:すんません坊主なんで、、、
息子さん: 床屋泣かせだねwww妙見神社事良いよ!

ってな感じで色々教えて頂きました。

息子さん曰く、、、
昔は子供会や地の古い人間も多かったからお祭りで神輿担いだり出店なんかも多く出ていたけど
今は皆年寄りばかりで一応毎年地元の古い人間だけ集まって神社で飲むぐらいだね。
祭りはやらなくなっちゃったね、、、って。
やはり葛飾小学校も生徒数は多いけどニューファミリーが多くて地元の事も特に知らないし、
子供会やっても集まらないからね、、、って。
なんだか切ない話。(-_-;ウーン
子どもは多くても、自分達が住んでいる土地の歴史やお祭りがあった事を知らない、経験できないってなんだか切ないなぁ〜。

勿論床屋の方も駅前に美容室がいっぱいできたから、男の子が床屋に来る事も今は少ないんだって。(髭剃りで耳の産毛剃ってくれるのすんげぇ〜気持ち〜のに、、、)
そんこんなで、ちょっと切なくなって「TAKU」さんの 息子さんにお礼を言って「おけら街道」をまた歩き始めました。

次回は「おけら街道」からちょこっと外れて「ゲェロの池」あたりから書きたいと思います。

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