やあ。船橋市民のメイツたち。
年度末ともなると、
なんだかんだと忙しすぎて、
ちょっと甘いものが恋しくなりはしないか?
そんな昼下がり。
ちょっとどころか
がっつりと甘いものが恋しい
町の情報屋F(エフ)だ。
メイツたちの「おやつ」の語源は知っているかい?
江戸時代の人が一日朝夕の二食だった頃、
途中で食わなきゃやってられないという事で、
午後二時~午後四時頃に間食を取ったんだ。
この午後二時~午後四時の間が「八つ刻(やつどき)」
だった事から、この間食の事を「おやつ」と言うようになったそうだ。
そんな「おやつ」どき。メイツは何を食べたかな?
私もたまにはスウィーツを入れないと、
うまく情報収集ができないので、
先日ウチの「タコみち」がお世話になった
「まるふく農場」で新作スウィーツがあるというので、
ふらりと訪れてみたよ。
ドアを開けると、店主の竹村氏が笑顔で出迎えてくれた。
私はさっそく、
「新作の…」
とオーダーして見た。すると、
「クラッシュコーヒーゼリーですね。400円です」
素早い反応で、私のオーダーに対応してくれた。
さすがだね。
ほどなくして運ばれてきた
「クラッシュコーヒーゼリー」は、
なんと、コーヒーゼリーが入ったソフトクリームだった。
一口食べてみる。うまい。超うまい。
普段「超」とか使わないが、あえて使うと超うまい。
何がうまいか。
もちろん、コーヒーゼリーとソフトクリーム、両方がうまいのだ。
ソフトクリームは甘さ控えめ安定のふわとろクリーム。
そして特筆すべきはコーヒーゼリーだろう。
これが甘くなく「美味しいコーヒー」を
そのまま固めたようなコーヒーゼリーだったのだ。
こんなゼリー私は初めてだよ。
こんな調子でうまうまと頂いていたら、
カップの底に何か違和感が。
何だ?お宝か?
「それ、チョコフレークなんです」
そう言いながら、竹村氏がチョコフレークを出してきてくれた。
これはいいアクセントになる。
普通のコーンフレークでなく、チョコフレークというのが憎いじゃないか。
コーンフレークでふと思いだした事がある、
私はおもむろに一つのひとつの根付けを取りだし、店主に見せた。
店主はニヤリと微笑み、トッピングコーナーを指さした。
そう、この「まるふく農場」では、
100円で購入できるこの「まるふく手形」を店主に見せると、
自由にトッピングができるのだ。
ちなみに通常のトッピングは1回50円。
どちらが得か、かしこいメイツたちならおわかりだね。
「まるふく手形」は「ヒヨコ」と「まるふくん」の2種類あり、
店主イチ押しが「まるふくん」との事だ。
…あれ? タコみちの報告では「ソフトくん」だったはずだが…
「まるふくん」の生みの親である竹村氏も「どっちでもいいです」と
言っているので、両方アリなのだろう。
がんばれゆるキャラ!
さて、話は戻して、新作の
「クラッシュコーヒーゼリーソフトクリーム(400円)」
こちらは4月からの新フレーバーとの事。
コーヒーゼリーは手作りで「喫茶いずみ」の豆を使用し、
竹村氏が淹れた「美味しいコーヒー」で作ったそうな。
「かなりの自信作なんじゃないかね?」
と、尋ねてみたところ、
「いや、普通においしいですよ」
ごく当たり前に回答してくれた。
おいおい「普通においしい」ってすごい事なんだぜ?
確かに「おいしいソフトクリーム」に
「おいしいコーヒーゼリー」が合わさったら、
そりゃ「おいしい」に決まってるじゃないか。
ちなみにこの
「クラッシュゼリーコーヒーゼリーソフトクリーム」を
オーダーする際は、ニヒルにカッコよく
「クラッシュコーヒーゼリー」と頼むのが通だそうだ。
食べたくなったメイツは是非やってみてほしい。
お店のうしくんメイツもおすすめの逸品だぞ。
足を運ぶ度に魅力が深まる「まるふく農場」
また何か新作があったら、タコでなく、
私自らが取材に行くとしよう。
まるふくんも待ってるぞ!
それではメイツたち、すてきなおやつタイムを過ごしてくれたまえ。