【ふなばしセレクションより】与金丸 御菜浦生のり佃煮

やあ。今日も会えたね。

腹が減っては戦はできぬと言うが、
現代では腹を減らす事により、脂肪と戦う
「ダイエット」という名の戦(いくさ)がある事を、
どうか先人たちにお教えてあげたい、
などと勝手に思っている町の情報屋F(エフ)だ。

船橋市民のメイツたち、メシは食ったか?
今日はメイツたちに素敵な「飯の友」を用意した。

それはこちら。

 

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「ふなばしセレクション」にも選ばれている、
予金丸さんの「御菜浦生のり佃煮」(630円)だ。

おっと、
まずは「ふなばしセレクション」から説明しようか。

 

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「ふなばしセレクション」とは、
平成24年度に『ふなばし産品ブランド協議会』で選出された
「船橋産品」にこだわった逸品たちの事で、
現在「加工食品部門」の11品が
「ふなばし産品ブランド」として認証されているんだ。
いずれ、他の逸品達も紹介したいと思うが、
まずはこの「御菜浦生のり佃煮」をご紹介しよう。

 

 

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メイツたちは「御菜浦(おさいのうら)」という言葉を知っているかい?
「御菜浦」とは、江戸幕府の徳川将軍家に
「御菜(おかず)」となる海産物を献上する事が許された漁村の事で、
船橋の「三番瀬」は当時の将軍家の「御菜浦」だったんだ。

 

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そんな、御菜浦・三番瀬の生のりを
100%使用した「御菜浦 生のり佃煮」は
昔ながらの製法で作られていて、
お子様からお年寄りまで安心して食べる事ができるこだわりの逸品だそうだ。
これは楽しみだね。
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通常、のりのつくだ煮は完全なペースト状になっているものが多いが、
こちらの「御菜浦 生のり佃煮」は、海苔の形がしっかりと残っていて、
色も黒一色でなく、緑がかった海苔らしい色となっている。

 

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さあ、どうだい?
白いご飯に黒く緑に光る生海苔。

 

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ささ、もっと近くに…。
こんなの見たらら腹が減るって?
いいじゃないか。腹が減る事に何の罪があるっていうんだい?

 

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ちなみに、ビンのてっぺんには葵の御紋が記されている。
万が一江戸時代にタイムスリップしても、
このフタを持ち歩いていれば「ひかえおろう!」とできるかもしれないので、
タイムスリップ癖のある時間軸の怪しいメイツは持ち歩いていた方がいいだろう。

 

 

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余談に興じている場合ではなかったね。

お詫びにもう一度白メシ画像を載せよう。

味の感想は、甘すぎず、ちょうどいい塩梅の海苔の風味が、
炊きたてご飯と相まって、ご飯を一膳ペロリと頂いてしまったよ。
いや、じつに美味しかった。
こちらの「御菜浦 生のり佃煮」は

川守商店、伊藤商店、船福、鮨清、J
Aちば東葛農産物直売所ふなっこ畑、飯塚海苔店、小川海苔店、
Pasar幕張上り線 旬撰倶楽部

などで購入が可能だ。

徳川将軍家も味わった三番瀬の海の恵み、
船橋市民のメイツたちにも存分に味わってほしいと思うよ。
それではメイツたち。
週末も地元のおいしいものをたくさん食べて、地産地消に励もうじゃないか。

 

 

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