【武蔵野線40周年記念】リゾート×鉄分×ギャンブラー

 

2008122014360001

やあ船橋市民のメイツたち。
新年度のはじまりだね。
え? こっちみんなって?
いいじゃないか。
正面顔もなかなかイケてると、学校帰りの女児にホメられた
町の情報屋F(エフ)だ。

関係ないけど、今日はエイプリルフールだね。
はっはっは。そう構えなさんな。
たまには腹を割って話そうじゃないか。

 

 

2013040114200001.jpg
さて、4月一発目のネタは「武蔵野線」だ。
船橋市民のメイツなら
誰もが一度はこの路線にお世話になっているんじゃないかな?
ららぽーとへ行くにも、幕張メッセへ行くにも、
東京ディズニーリゾートへ行くにも、葛西臨海公園に行くにも、
武蔵野線は欠かせないからね。
夏や冬に東京ビックサイトという名の戦場へ行く戦士たちも、
武蔵野線から新木場で乗り換え、というパターンが多いだろう。

 

2013033115570000.jpg
そんな船橋市民メイツたちのリゾートの足として欠かせない「武蔵野線」は
なんと今年で40周年を迎えるそうだ。

1973年4月1日に東京都府中市の府中本町駅~松戸市の新松戸駅間と、
埼玉の与野駅~西浦和駅間が開通した武蔵野線は、
当時「貨物線」と「旅客線」の両方の顔を持っていたんだ。
どちらかと言うと貨物メインであり、旅客がついでだったため、
昼間は40分間隔、ラッシュでも15分間隔という、とんでもダイヤだった。

それが1970年代後半になると、貨物列車が減ったことから、
開いたダイヤの隙間で旅客運行を増やし、
ダイヤに余裕が生まれると沿線開発も進んだそうだ。
西船橋~新松戸間が運行をはじめたのは1978年で、
その時に新八柱、市川大野、船橋法典も開業したらしい。
武蔵野線開通から5年後には、
船橋市内をあのオレンジの電車が走っていたんだね。
そうそう「武蔵野線」と言えば
「西船橋」~「府中本町」というイメージがあるが、
それはあくまでも「旅客目線」のイメージであって、
実際は神奈川県の「鶴見」までが「武蔵野線」に含まれるらしい。
貨物のターミナルが鶴見にあるせいだが、
「貨物目線」で言うと「西船橋」~「鶴見」が正解だ。
試験にも何にも出ないが、豆知識として覚えておこう。

ちなみに武蔵野線の路線は、特別な急行列車や、
お召列車の試運転などが走行するので、
貨物の走行も含めるとマニアにはたまらない路線らしい。

お子様の、お父さん達の
ちょっとした鉄分補給にお勧めだぞ。

 

2013040114190000.jpg
少し前までは「風が吹けば武蔵野線が止まる」と言われた武蔵野線だが、
防風柵や台風などの防風対策に力を入れているようだ。

 

2012061514300000.jpg
最近では、新三郷のららぽーとや越谷レイクタウンなど、
埼玉方面でもショッピングモールが増えたせいで、
ますます「リゾートライン化」してきているね。

だがちょっと待ってほしい。

武蔵野線は「船橋オートレース場」「中山競馬場」「府中競馬場」を結ぶ、
「がっちりギャンブルライン」という事も忘れてはいけないよ。

 

2013040114200001.jpg
リゾートで鉄分も補給できてギャンブルも楽しめる「武蔵野線」
船橋市民のメイツたちは、今後もぜひ、この路線を慈しんでくれ。

それではメイツたち、また会おう。

カテゴリー

アーカイブ