やあ、船橋市民のメイツたち。
今日も無事に仕事を終えたかい？
一日の疲れを癒すには、
ポートピア連続殺人事件のヤスを見て
ニヤニヤしながらビアーを飲むのが楽しみな、
町の情報屋F（エフ）だ。
そう、事件は現場で起きている。
今日はメイツたちに、
船橋市で起きている「ひったくり」の現状と
防犯対策について語ろうと思う。
実は平成23年まで、
船橋市内で発生しているひったくり件数は、
千葉県内でも群を抜いていて、ダントツのワースト1位だったそうだ。
しかも去年は、千葉県が大阪府を抑えて
「ひったくり件数都道府県ワースト1」
だったものだから、結果的に全国一位のひったくり件数だったといっても
過言ではないだろう。
県知事も含めて、
「ひったくり防止キャンペーン」を展開した甲斐もあってか
なんとか「都道府県ワースト1」を脱し、
船橋市の順位も、千葉、松戸に続いて3位に落ちついた。
…と言うより、千葉市と松戸市が伸びすぎだね。
世紀末救世主伝説的な街にでもなってしまったのだろうか？
まあ、それはともかく。
船橋市内でもまだまだ油断ならないの数字とういのは、
賢いメイツたちならおわかりだろう。
以前は、西船橋駅周辺、船橋駅周辺、馬込沢駅周辺に集中していたが、
最近では「習志野台」「前原東」「夏見台」と、
「商業地域」から「住宅地域」へとターゲットが移っているようだ。
しかもこの３カ所は、最近になって狙われるようになった地域らしい。
もしかすると、住民メイツの中には、
自分の居住地域がひったくり犯のターゲットとなっているとは
夢にも思ってないケースもあるだろう。
近隣のメイツたちは、たとえ昼間でも、
防犯意識を高めて、ひったくり犯のターゲットとならないよう、
心がけるよう呼び掛けたい。
では、具体的に
どのような対策を取ったらいいのだろうか？
千葉県警では、以前から<4つのカエル作戦>を展開していて、
ひったくりに遭わない為のポイントを紹介している。
・バッグはたすきにかけカエル
バッグは手に持つより、たすき掛けにかけると、
いざという時に取られにくいそうだ。
・手荷物は歩道側にもちカエル
たすき掛けにできないバッグの場合、
ついつい利き手で持ってしまいがちだが、
車道側ではなく、歩道側の方で持つと、
ターゲットになりにくいぞ。
・バイクの音にはふりカエル
ひったくりは、二人乗りのバイクが後ろから接近してきて、
バッグを奪う、というやり方が多いので、
バイクの音がしたら、振り返えるようにしよう。
たとえそれが新聞屋でもピザ屋でもポストマンでも
うっかり目があったら微笑めばいいさ。
・自転車のカゴにはカバーをつけカエル
意外と多いのは、自転車の前カゴに入れたバッグを
ひょいっと持って行かれてしまうパターンだね。
前のカゴにネットやカバーを付けるだけで、
ひったくり犯からターゲットにされる確率がグっと減る。
やつらはリスクが多い事を嫌うからね。
ちなみに、ひったくり被害の9割が女性で、
すれ違いざまに狙われる事が多いという。
最近では、スマフォや携帯に気を取られている事も多いので、
夜道や、昼間でも人通りの少ない道などでは、
常に「危機意識」を持って歩く事がポイントだよ。
誰でも被害者になりうる、
残念だが、そんな時代なんだ。
悲しい女性の顔は見たくないので、
少しでも犯罪被害が減るよう、海老川の流れに祈っているよ。
ではメイツたち、夜道には十分気を付けて
後ろめたい人は背中に気を付けて、
船橋の週末を楽しんでくれたまえ。