やあ、船橋市民のメイツたち。
一緒にアンデルセン童話でも読まないか?
先ほど「雪の女王」を読んだのだが、
どんな苦境に陥っても
「乙女の涙で一発逆転」の手法を取り込んだのは、
アンデルセンが最初なんじゃないかと思う、
町の情報屋F(エフ)だ。
乙女の涙はすごいよね。
動かないロボットが動きだしたり、
死んだと思った人が蘇生したり。
さあ、今回も「ふなばしアンデルセン公園」の紹介だ。
…といっても、
船橋市民のメイツたちにとって、アンデルセン公園は庭のようなもの。
何かディープなスポットでもないかと散策していたところ、
と、イカした妖精が声をかけてきた。
そう言って水を勧めながら、彼が教えてくれたのは、
北ゲートとワンパク王国を結ぶ場所にある
「出会いの泉」という場所だった。
一瞬、泉と聞いて、
泉の真ん中に羽根の生えた小さな妖精がでてきて
体力を回復させてくれたり、ハートのうつわをくれたり
してくれるゼルダ的なアレを期待したのだが、彼の言葉は違った。
「あの泉の見どころは泉じゃねえ。
下を向いて泉の周りを一周すると、
おもしれえもんがみれっぞ」
季節の花で彩られた「出会いの泉」は、
なるほど、確かに見た目普通の噴水だ。
とりあえず、私は下を向いて泉を一周する事にしたよ。
どうやら、泉の周りに「東西南北」の方位が記されていて、
その方向にある場所と距離を記してあるらしいのだ。
ちなみに「ヘイワード」はアメリカカリフォルニア州にある船橋市の姉妹都市、
「西安」は中国にある友好都市として
船橋市と提携している場所だ。(画像は西安)
もちろん、アンデルセンの故郷である、
デンマークの「オーデンセ」も記されているぞ。
この人魚像のあるオーデンセまで
8800キロあるなんて、ちょっと想像がつかないね。
…もっとも、一番度肝を抜いたのは南極昭和基地だ。
14000キロも離れているとは思わなかった。
もちろん、距離を聞いたところでピンと来ているワケではないが、
船橋から南極昭和基地の距離を冷静に考えると、
夜も眠れなくなりそうだよ。
いやあこの「出会いの泉」には、
色々とイマジネーションを掻き立てられたよ。
メイツたちもアンデルセン公園で「出会いの泉」に立ち寄ったら、
一周ぐるりとして世界旅行をしてみないか?
もちろん
彼も見つけて、水を分けてもらうといい。
もしかしたら、何か情報をゲットできるかもしれないぞ!
アンデルセンとは全く関係ないのだが、
ちょっとゼルダの伝説をやりたくなってしまった。
と言う事で、今回はこれで失礼するよ。
メイツたちまた会おう!