やあ。船橋市民のメイツたち。
今日もフィーバーできたかな?
たまにはヒトカラで
フィーバーしようかと、カラオケへ行ったら、
タコすけ達の合コンと鉢合わせになって、
いろんな意味で気まずかった町の情報屋F(エフ)だ。
やっぱりカラオケの鉄人ではなく、
歌広場にしておけばよかった…。
気を取り直して、美味しいものを食べに行こうと、
別のタコすけを誘い「四川火鍋専門店みやま」へ行ってみたよ。
そう、ジモバナを見ている船橋市民メイツの中では、
知らない人はいない、イケてる火鍋屋さんだ。
ここでメイツたちに一つ断っておきたいのは、
実は私は、辛いものが超苦手なんだ。
火鍋そのものも、初めて食す事になる。
まずどうしたものかと思っていたら、
お店の看板ママ「チャビママ」さんが
『お肉、魚介類は赤い方、野菜類は白い方で食べてください』
とコツを教えてくれた。
なるほど。食材によって、泳がす鍋が違うんだね。
とりあえず野菜と魚介が盛られた
「火鍋基本セット」を注文し、説明通りに煮る。
赤い方は麻辣油には、山椒がたっぷり沈んでいるが、
これはあくまでも調味扱いで、食べるものでないらしい。
赤い方で煮た豚肉を恐る恐る口にしててみる。
うん。辛い。周りの人が言うとおり、確かに辛い。
しかし、この辛さは私が想像した辛さとは全く違ったものだった。
基本的に、辛味には「鼻に抜ける辛さ」「舌に残る辛さ」がある。
赤い方は巨大で真赤な唐辛子が浮いている割に舌に衝撃が少なく、
どちらかと言うと山椒の風味が勢いよく駆けて抜けていく、
「鼻に抜ける辛さ」の方だった。
舌に残る辛さが苦手な私だが、
この山椒の辛さなら「食べ続ける事のできる辛さ」だ。
つまり、うまい。
白湯で煮た野菜と交互に食べると、
恐ろしいほどコンボ攻撃が続き、あの具材、この具材と、
終わりのない「火鍋ループ」へと導かれてしまう魔力がある。
もうひとつ感動したのは、
「辛いと思ったらこれを付けてください」
とチャビママさんから渡された調味油
辛さを中和するのはもちろんだが、
白湯で煮た野菜類につけてもとても美味しい。
もっさりあった小松菜もペロリと食べてしまったよ。
(画像の中身は牡蠣)
〆は春雨にして、赤い油を少したらしたり、
調味油を落としたりと、味を変えて楽しむ事ができた。
デザートはもちろん、
「高橋牧場の濃厚牛乳ジェラート」と
「アーノルドフジタカムラ」の「イチゴラスク」
火鍋の後の甘味はたまらないね。
これらを食すことにより、私の火鍋デビューはフィニッシュを迎えた。
辛いのに体に負荷がかかっておらず、
なおかつ代謝の良さが実感できる食べ物なんて他にないね。
これが薬膳というものかと、実感できた時間だった。
辛いもの苦手な私でも、汗をかきかき火鍋を楽しむ事ができたのは、
ひとえにご主人の宮間さんの腕と、
チャビママさんの接客のおかげであろう。
これでもう、火鍋が大丈夫と分かったので、
何度か通って自分の楽しみ方を見つけようと思う。
宮間さんチャビママさんごちそうさま。
…しかしなんだね。
宮間さんがタコすけを持つと、完全に食材扱いなのは気のせいか…
それではメイツたち。
苦手なものにも時には果敢にチャレンジしてみよう!
新たな道が開けるかもしれないぞ。