ようこそ、船橋市民のメイツたち。
町の情報屋F(エフ)だ。
今日はちょっと大切な話なので、
いつものトークは省略させてもらうよ。
春ぐらいから
「今年は風疹が流行している」と言う話を、
ニュースや新聞などで報じているが、
GWを明けても衰えることなく、
特に首都圏で風疹患者の数が増え続けているらしい。
風しんとは、発熱、発疹、
リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症で、
軽く済む人から、重篤に至るまで症状は様々だ。
潜伏期間が2~3週間ほどあり、
かかってしまったら、特効薬などはなく、
ひたすら解熱と発疹が引くのを待つしかない。
こんな病が今そこかしこで流行しているというのだ。
我が船橋市も例外ではなく
平成24年度の報告例が9件なのに対し、
平成25年4月14日の段階で39件の報告が上がっている。
この事態に対し、船橋市では、
成人(妊娠の予定・希望している女性、または妊婦の夫)を対象に、
風しん予防接種の費用の一部を助成する事となった。
昔から言われているが、
なぜ妊婦が風疹にかかると危険なのかというと、
風疹の免疫を持たない妊婦が風疹に感染すると、
お腹の中の胎児が、白内障、先天性心疾患、難聴等を主な症状とする
「先天性風しん症候群」になる恐れがあるからだそうだ。
「先天性風しん症候群」の詳細は↓こちらで確認してくれ
先天性風しん症候群とは?(国立感染症研究所HP)
あくまでも「なる恐れ」であって、
必ずしも「先天性風しん症候群」になるわけではないが、
風しんに感染しない事に越したことはないので、
以下の対象者は風しん予防接種を受ける事をお勧めしたい。
1、妊娠を予定・希望している女性
2、妊婦の夫
助成上限額は
MR(麻しん・風しん混合)ワクチンが6,000円
風しん単独ワクチンが4,000円で、
接種費用が上限額に満たない場合は、実費が償還金額となるそうだ。
受付期間は平成25年5月1日から平成25年10月31日まで。
助成は1人1回、助成方法は「助成申請書類」に必要事項を記入し、
領収書を添えて市に提出後、
指定口座に助成額が振り込まれるシステムとなっている。
もちろん[接種当日は「船橋市民」である事]が条件だぞ!
その他の注意事項、副作用、健康被害などの情報も含め
船橋市のHPにて確認してほしい。
船橋市HP
成人(妊娠を予定・希望している女性または妊婦の夫)への
風しん予防接種の費用を助成します
http://www.city.funabashi.chiba.jp/kenkou/kenshin/0005/p025109.html
上記↑対象外のメイツも、船橋市からの公式アナウンスを確認しておこう
船橋市HP
風しんが全国で流行しています
http://www.city.funabashi.chiba.jp/kenkou/kansen/0001/p024378.html
また、風しんについての詳細は
厚生労働省のHPで確認できる
厚生労働省HP 「風しんについて」
今はただ、この流行が終息するのを祈るばかりだ。
ではメイツたち、今回はこの辺で失礼するよ。