こんにちは。赤沼です。
西船橋を中心に開催される「こまつなう」というイベントがあるのをご存知です?
西船橋駅界隈の飲食店が集まって行われる西船橋産の小松菜を使った食べ歩きイベントなのですが、せっかくなので生産者の方にちょっと話を聞いてみたのでした。
チームうぐいす
今回はチームうぐいすという小松菜農家の後継者の方々にお話を。
チームうぐいすとは、葉物共販組合に属する後継者9名が集まり組織されたチーム。今回はそのチームうぐいすの3人にお話を伺いました。
今回のこまつなうの実行委員長 平野さん
去年のこまつなう実行委員長 加藤さん
WEB担当の石井さん
農家の人のイメージをいい意味で払拭してくらい3人ともイケメン!
僕が女だったら農家の嫁もいいかもね!って思っていないとかなんとか。まぁそんな感じで・・・。
小松菜へのこだわり
肝心の西船橋の小松菜。美味しいの?どうなの?というところだけど、やはり味には相当自信があるとのことなのです。
こだわり その1根付きの束ねの形態
普通は根を切ってしまうみたいなんだけど、西船橋の小松菜は根付きのまま出荷される。
根付きのまま束ねることで、鮮度が全く落ちないとのことだ。根を水につければシャキっとするんだって。
勿論、根が土だらけだと消費者の方が嫌な思いをするのでは!?ということで何度も洗浄をしっかりしていんだって。
こだわり その2 土作り
基本的には有機質の堆肥しか使わない。
牛や馬の糞等を中心に行う。完全な有機栽培では無いけど、かなり近いということ。地力が無くならないようにしないと野菜が美味しくなくなってしまうということで、コストはかかってもしっかりと堆肥を使っているとのこと。
こだわり その3 常にもっと美味しい小松菜を
一定の品質基準を維持するため、栽培や出荷方法の基準を定めて毎日細やかな管理を行なっているとのこと。
毎日食べて貰いたいため、毎日出荷できるようにハウス栽培等を組み合わせて出荷を調整しているのだ。
さらに、アンデルセン公園の農業センターと太いパイプがあるために、新しく改良した種の小松菜を実験的に栽培したりと、新しい取り組みにも果敢にチャレンジしている。
こまつなう
さて、こまつなう。
こまつなうは「西船橋で小松菜が作られていることを知ってほしい。小松菜で地元の西船橋を盛り上げたい!」という小松菜生産者達の熱い想いが形になったイベントだ。
西船橋の様々な飲食店の協力により作られた多くの小松菜料理や、小松菜ハイボールを初めとした小松菜を活用したドリンクも楽しめる。
さぁ、コレを読んだからにはもう小松菜の祭典こまつなうに参加したくなっていると思うので、参加したい方はこちらからどうぞ!