やあ船橋市民のメイツたち。
今日も平穏無事に過ごせたかな?
タコすけ達の防犯意識を高めようと、
戸締りについてレクチャーしたのだが、
彼らの家は壷の中なので、
あまりお役に立てなかった町の情報屋F(えふ)だ。
5.15の「広報ふなばし」に
「地域での防犯活動」について書かれていたので紹介しよう。
船橋市では、平成15年か平成24年までの間で、
犯罪件数が半分以下に減少している。
減少した理由として、現在市内で409団体、延べ1万1200人の
防犯パトロール隊が、自主防犯活動を行っているという事と、
警察や市が一体となり、防犯対策に取り組んだという事が挙げられる。
その結果、9年間で約58%減との事だから、
かなりの成果を得られているのではないだろうか。
市民メイツの自主的な地道な防犯活動と
警察と市の連携が結んだ数値と言えよう。
ただ「空き巣」や「ひったくり」などの身近な犯罪は減ることがなく、
地域における地道な防犯活動が今後の課題でもある。
最近では「車上荒らし」や「事務所荒らし」なども良く聞く。
その昔「ゲームセンターあらし」なんてものもあったが、
まあそれは置いておこう。
ともかく、両手放しで安全になったとは言い難いが現状だ。
船橋市ではそんな自主防犯活動を補完する為に、
防犯カメラを設置する町会、自治会等に費用の一部を補助している。
確かに町中の防犯カメラが犯人の特定に繋がったり、
事故や犯罪の一部始終を記録していたりなど、
その効果は侮れない。
事前の協議が必要となるらしいが、
設置を検討したい町会・自治会は
「市民安全推進課047-436-3110」へ問い合わせてみよう。
また、地域の自主防犯活動を支援するため、
今年も町会・自治会を単位として、
防犯パトロールを実施する団体に、
「腕章・帽子・ベスト」などを配布するそうだ。
市の駐輪場や、タバコのポイ捨て指導、
子供たちの登下校を見守る
スクールガードの人たちが身に着けている緑のアレだね。
今年申請予定の団体にも配布されるそうなので、希望する団体は
申請書と活動届けを記入のうえ、6月14日(金)(必着)までに
市民安全推進課(〒273-8501※住所不要)送付しよう。
尚、申請書等は各町会・自治会長あてに配送済みで、
物資は8月下旬に配布予定だそうだ。
他にも市では、事業所の協力を得て18年に立ち上げた
「ひやりハッと防犯ネットワーク」の
新規加入も随時受付中との事だ。
主な活動は市内の店舗や
市内を走る営業車に防犯ステッカーを貼ったり、
犯罪者や不審者を目撃したら、警察に迅速に通報する、などで、
現在63団体、275事業所が加入している。
「ひやりはっと防犯ネットワーク配布物」
「見ているぞ」というアピールは意外と大切なんだよね。
…というわけでいろいろ語ってみたが、
この一覧表を見る限り、
交通事故などが減少しているのに対し、
空き巣や自動車盗難などは去年より多くなっている。
地元のニュースや警察からの配布物などに目を通して、
今、船橋市内でどんな犯罪があるのか把握しよう。
メイツたち、ひとりひとりが自覚するだけでも
防犯意識はグっと高まり、
船橋市がより安全で安心な町に近づくはずだ。
そんな素敵な町を目指して、
市内の防犯活動に協力してみないかい?
それではまた会おう!