やあ。船橋市民のメイツたち。
今日も熱き船橋魂をたぎらせているかい?
久々に「太鼓の達人」で遊ぼうと思ったら
振り上げたバチに自分のアゴが当たってしまい、
達人どころではなくなった町の情報屋F(エフ)だ。
しかもこんな時に限って、ギャラリーがいるんだよね。
アゴを抑えて沈黙している間に流れる
きゃりーぱみゅぱみゅほど情けないものはないぞ。
メイツたちも曲セレには気を付けよう。
まあ、そんな話はさておき。
7/12(金)から「湊町八釼神社 本祭り」が開催される話は
以前も記事になっていたね
もう一度簡単に説明すると「湊町八釼神社 本祭り」は
3年に一度開催される例大祭の事で、各町自慢のお神輿が練り歩く
「神輿ゆすりこみ」または「神輿揉み」が自慢の漁師町のお祭りだ。
まずは7/12(金)の10時から、
船橋大神宮にて「神輿渡御」が行われる。
これは船橋大神宮内にある、
「八釼神社神輿奉納殿」からお神輿を出し
湊町内を車で行脚する儀式の事だそうだ。
そのあと7/13~7/15まで、
各町自慢のお神輿が湊町中を練り歩くメインイベント、
「各町神輿ゆすり込み」が始まる。
以前の記事にもあったように、
「湊町八釼神社 本祭り」でのお神輿はワッショイワッショイ担ぐそれではなく、
右に左に大きく揺れながら移動することで知られている。
これは神輿を「船」と見立てているからとの事だ。
なるほど。さすが漁師町。
しかし船ならば、揺れずに安全航行するのもいいのではないか?
なぜ左右にゆれないといけないのだろう?
単に祭りだからなのか?
その答えは「八釼神社神輿奉納殿」の脇にあった
碑石に記されていた。
この碑石によると、
大神輿の祭神は「須佐之男命(スサノオノミコト)」で
疫病退散、海上安全、大漁豊漁、五穀豊穣をもたらすが、
少々荒っぽい神様なので、神輿を大きく揉み込めば揉み込むほど、
たいそうお喜びになられるとの事らしい。
須佐之男命(スサノオノミコト)と言えば、
あのヤマタノオロチを退治した神様、
そりゃあ、多少の荒事が喜ばれるのも納得だね。
ちなみに神輿行事は徳川の時代からあったそうだが、
明治33年6月に「八釼神社大神輿」として建立されたとの事。
このときから考えて100年以上続いている
由緒正しいお祭りという事になる。
漁師町ならではのお祭り、
しかも3年に一度となると、
メイツたちの血もたぎってくるのではないか?
今年はすでに猛暑続きで夏バテしそうだが、
お祭り気分で、厄なぞふっ飛ばしてしまおう。
それではメイツたち、
神輿見物の際は熱中症に気を付けて
帽子やタオルなどを忘れないように。