こんにちは。赤沼です。
さて、実は今週末、JR船橋駅北口おまつり広場でオクトーバーフェストなるイベントが開かれるのをご存知ですか?
このイベント、主催は船橋北口商和会が行っていて、その中でも中心的な役割を担ったのが船橋に古くからあるドイツビールのお店ダンケシェーンなのです。
そしてダンケシェーンの現店長である岡田豊(おかだゆたか)氏(オクトーバーフェストの主催者大河原さんは彼の義理父)に当イベントについて直撃インタビューをしてみました!
赤沼:今日はよろしくお願いします。まず、イベントに対する意気込みを教えて下さいませ。
岡田:商店会の皆で成功させて、「オクトーバーフェストは高い!」というイメージを刷新して千葉県の一大イベントに育てたいと思います!
赤沼:なるほど。ちなみに、初の開催ということで色々な苦労があったと思いますが、何か印象的な事はありましたか?
岡田:新しい事を始めると波風が立つのは多少想定していたのですが、現実では「出来ない。難しい。」と言う意見が圧倒的に多く驚きました。
行政の協力が必要不可欠だったのですが、そのせいもあってか結果的には2月から9月末まで掛かって実行委員会と北口商店会と商工会議所が各参加店や協賛企業様と船橋市、並びにドイツ大使館などの後援を取り付ける事が出来ました。
その為に払った甚大な労力が最大の苦労だと思います。
赤沼:「後援」を取り付けるのに苦労が必要だったのは意外でした。
結果的にその苦労を乗り越えられた勝因はなんだったのでしょう?
岡田:中心になって進めた各位が、他のオクトーバーフェストとは違い、商業主義的にならず地元の盛り上がりとドイツとの交流による観光旅行者の獲得、そしてチャリティに重きを置いたイベントだという点に熱意を持って提案を貫いた事がカギだと思います。
赤沼:なかなかに大変だったことがうかがい知れるコメントですね(笑)
ちなみに、チャリティとは具体的にどのような取り組みをされるのでしょうか?
岡田:今回重点を置いているのは、売上から利益部分の一部を東日本大震災の復興支援義援金に充てます。
もう一点は、千葉県習志野市茜浜に有る「あかね園」(障害福祉・就業・生活支援センター)への寄付となります。
船橋市だけでなく、いずれは千葉県がフラットな住みやすい街になる為に、観光をトリガーに商業活性化と福祉の充実を図りたいと考えています。
赤沼:では、第二回目もやる気満々ですか?
岡田:もちろんです(笑)
皆様のお力をお借りして、千葉県の、ひいては日本の観光を誘引する名物に育てたいと思います!
赤沼:素晴らしい!
では、最後に一言お願いします。
岡田:皆様のご協力とご来場がこれからの街を創ります! 是非ドイツ文化を通して楽しく飲んで歌って踊って遊んで笑ってステキな3日間をお過ごしください!
船橋では初の開催となるオクトーバーフェスト。開催期間も長く、駅から直ぐなので是非是非顔を出してみると面白いと思います。
船橋オクトーバーフェスト
船橋駅北口のおまつり広場(船橋市本町7)
開催時間
2,013年10月11日 15時~19時
2,013年10月12日・13日 11時~19時。