【船橋大神宮恒例行事】「奉納相撲大会」と徳川家康公のおはなし【10月19日20日】

やあ。船橋市民のメイツたち。
土俵際の勝負はお好きかな?


以前両国国技館前を歩いていたら
次から次へと力士が現れて
道いっぱいの力士の中一人ポツンと紛れて歩いたことのある
町の情報屋F(エフ)だ。

聞けばその日、国技館内で
力士を集めた研修があったそうだ。
人生ホントに何に遭遇するかわからないね。
さあ、メイツたちにはこちらの相撲大会をご紹介しよう。

 

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船橋大神宮では、毎年恒例の「奉納相撲大会」が開催されるよ。
この「奉納相撲大会」は毎年「子供の部」と「大人の部」と
2回に分けて執り行われているんだ。
今年の日取りは以下の通りとなっている。

10/19(土)8:00~子供相撲大会
10/20(日)11:00~大人相撲大会

「船橋大神宮奉納相撲大会」

 

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船橋大神宮の奉納相撲大会と言えば
江戸時代から続く神事の一種で、
わざわざ市外から参加する一般力士メンもいるそうだ。

個人だけでなく
団体でのエントリーもあるため
かなりの盛り上がりを見せるそうだよ。

 

 

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実はこの奉納相撲大会には
以前から何度か取り上げている
「徳川家康公」と深く関係があるんだ。
友人から借りっぱなしの「船橋の民話」を紐解いて
そのエピソードをご紹介しよう。

 
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江戸時代の初期、東金の御狩り場へ鷹狩りに行く途中
必ず船橋御殿に立ち寄っていた徳川家康。

江戸時代の船橋の民メイツたちは
家康がことのほか大好きで、それはもう全力でもてなしたそうだ。

家康公が一番喜んでいたのが
大神宮の境内で開催された子供相撲大会で、
相撲大会がおわるとたくさんの金子(きんす)を
褒美につかわしたという話が残されている。
これがきっかけとなり、
家康公が来られない時でも毎年相撲大会を開催する事になった、
という話だそうだ。
家康公と言えば、戦乱の世で数々の戦をくぐりぬけてきた人だ。
相撲大会のような勇ましい事が大好きだった、
と言う話にもうなずけるね。

 

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10月20日は船橋大神宮の例大祭にもあたり
船橋市無形文化財でもある神楽奉納などもある。
この週末は船橋の伝統芸能にふれるいい機会でもあるね。

ちなみにこちらの画像は節分の時の神楽奉納さ。
私の好きな大黒様と恵比寿様の舞だよ。

 

メイツたちも家康公の気分になって、
奉納相撲大会を見学してみてはいかがだろうか?

それではメイツ達、また会おう!

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