パン屋さんの取材を行って久しぶりにヤマ◯キのCM曲を思い出しました。
お皿をもらうためのシールって捨ててしまいがちですよね。
「なるべく玄関に見えないように頑張りました」
オーナーさんの言うとおりこのお店は一軒家の1階をパン屋さんにしています。
今回取材に行ったのは、JR船橋駅北口から住宅街の一角にあるお店、
1月12日オープンの「Tres bon marriage(トレボン・マリアージュ)」です。
開店11時には焼きあがっている数々のパンを一軒家の玄関に並べています。
しかし、外からも中からも玄関とは思えません。
店頭にはパンにまつわる時計や絵本などがあり、とても和やかな雰囲気を醸し出しています。
絵本や時計が置かれている中に、可愛らしいメニュー表がありました。
そのメニュー表にはパンの原材料と説明文がぎっしり。
お客さんが安心してパンを食べてもらいたいという思いから
ひとつひとつのパンに対して詳しい情報が見れるようにしました。
そんな「Tres bon marriage(トレボン・マリアージュ)」は手作りづくし。
HPやお店のロゴなどは自分で半年かけて作りかたから学んだそうです。
実はパンも独学による部分が多いとのこと。
はじめは知り合いの方にパンづくりを趣味の範囲で教えてもらうぐらいだったそうです。
しかし、本格的にパンを作ろうと決心してから様々な本を読み、
パンについて独学で勉強していったそうです。
そこから、いろんな種類のパンを作り今では、
全メニューあわせて45種類にものぼるパンを1人で製作しています。
なぜそこまでパンが好きになったのかと聞いてみると
「パンって作るときに酵母を使うのですが、その酵母も生きているので毎日ちがった湿度や温度の環境では、出来上がりも違ってきます。
だからこそ、工夫や管理が大事だし、出来上がりも違ってくるので、パンづくりの奥深さに触れて好きになりましたね」
というように、パンづくりは一筋縄ではいきません。
だからこそ、これだけの種類のパンを作るにはたくさんの工夫が必要だそうです。
その工夫のなかでも特徴的な取り組みの1つが「工程管理」
1人で様々な種類のパンを作らなければならないので、
パンを作る上でのひとつひとつの工程管理が必要だそうです。
たくさんの工程をエクセルを使って管理することで、
全て自分で作ることが可能になったそうです。
こだわりを全て1人で作りあげた「Tres bon marriage(トレボン・マリアージュ)」。
住宅街の静かな一角ですが、気持ちよい朝にパンを買いにいくのもいいかもしれません。
Tres bon Mariage
営業時間:11:00~17:00
定休日:日曜日~火曜日
住所:千葉県船橋市市場3-9-1
お問い合わせ:047-411-7349
HP:http://tb-m.jp
Mail:info@tb-m.jp