やあ。船橋市民のメイツたち。
ノリノリに乗っているかい?
味付け海苔でも、海苔のつくだ煮でも、
とにかく海苔がなくては始まらない
町の情報屋F(エフ)だ。
さあ、今日は三番瀬の旬の味を
メイツたちにご紹介しよう。
先日の「船橋漁港朝市」へ行った際、
「かねはち水産」で見かけた
「生海苔はじめました」の貼り紙。
一体どんな味なのか、大変興味がわいたよ。
というわけでさっそく毎度おなじみ
「かねはち水産」の内海金太郎氏に、
三番瀬の生海苔について話を聞いてみた。
船橋の三番瀬は海苔の産地として知られ、
「船橋セレクション」の中にも焼き海苔があるが、
その原材料である生海苔は11月下旬~2月ぐらいに収穫されるそうだ。
生海苔は、収穫するごとに繰り返し生えてきて、
二度目、三度目と収穫するうちに、芽が丈夫になってくるそうだが、
初冬に収穫される「初もの」は口あたりがやわらかく、
とても稀少な味わいだそうだ。
取扱い方法は、生海苔を布きんなどで良く絞って水分を取り、
三杯酢で酢の物にしたり、
みそ汁にちらしたりするのが一般的だそうだ。
天ぷらや佃煮にするのもおススメだそうだぞ。
自分で「ごはんですよ」ができるなんて素敵じゃないか。
実は私は酢のものがちょっと苦手なので、
天ぷらと味噌汁をチョイスしたよ。
「生海苔の天ぷら」は
すでに生海苔に磯の風味がついているので、
特に味付けは必要なく、そのまま食べても十分いけるが、
ちょっとワサビを付けて食べると
「三番瀬ありがとう!」と叫びたくなるくらいのうまさだ。
これを天茶漬けにでもしたらもの
すごく幸せな気分になれる事請け合いだね。
みそ汁も当然申し分なく、磯の風味が体中に染みわたったさ。
三番瀬の海苔と言えば
ここんところずっと「生のり焼きばら乾し」にハマっていたが、
その原材料となる生海苔はやっぱりうまかったね。
これから冬の時期にかけて
タイミングがあえば朝市などで生海苔を取り扱う予定だそうだ。
今でしか味わえない旬の味を頂いて、
海のパワーをもらおうじゃないか!
それではメイツたち、また会おう!