やあ。船橋市民のメイツた…
ぐぅぅぅぅ~~きゅるるる~
…おっと失礼。
ちょっと腹時計が予定より早くなってしまったようだね。
お聞かせできないのが残念だが、
意外と小娘のようなお腹の虫が鳴る
町の情報屋F(エフ)だ。
私の腹の虫はきっとキュートな妖精に違いないね。
さあ、メイツたち、一緒にランチでもどうだい?
以前も紹介したと思うが、
本町通りに新しくオープンしたイタリアンとベジスイーツの店、
「Bejycafe・心」は覚えてくれたかな?
今回は「Bejycafe・心」のランチへ行く事ができたので、
メイツたちに報告だよ。
「Bejycafe・心」のオープンは11時からで、
19時がラストオーダーとなっている。
「遅い時間でもランチを召しあがれるように」と、
ランチ終了の時間は特に区切ってはいないそうだ。
ランチメニューは日替わりで
前菜・サラダ・ドリンク・パスタもしくは一品料理がセットになって一律1200円
+200円でデザートを付ける事が可能だ。
今回はパスタのセットをオーダーする事にした。
ちなみに「Bejycafe・心」で提供される水はレモン水。
乾いた喉を潤すにはちょっとうれしい配慮だね。
この日の前菜は三種類。
一番手前は
「マッシュポテト(小松菜入り)豆乳仕立てチリソース添え」
優しい味のマッシュポテトの中で、
時折感じるチリソースのスパイシーさが
いいアクセントになっていたよ。
もちろん小松菜は西船橋ひらの農園の採れたて直送のものだ。
右側のグラスに入っているのは
「ピピラーナ」というスペインの刻みサラダで、
インゲン、オクラ、パプリカをマスタードドレッシングで合えている。
それぞれ歯応えの違う野菜同志がケンカせず、
オクラのネバネバとドレッシングがうまく調和していた一品だ。
カップに入っているのは
「白菜と帆立のスープ」なのだが、
これがただのスープじゃなかった。
このスープにはイカで作った魚醤「いしり」が使用されていて、
ひとくち飲むたびにイカの味が見え隠れする「海のスープ」だった。
イカのいしりは金沢の名物だそうだよ。
お次はレタスとネギとクルトンに
Sinメイツ特製「小松菜ドレッシング」がかかったサラダ。
実は私は、ラーメン屋でネギ抜きをデフォにするくらいの
大のネギ嫌いなのだが、生まれて初めて「ガマンせずに」
ネギを食す事ができた。
ちょっとクリーミーな小松菜ドレッシングのおかげなのだろうか。
ネギをおいしいとさえ感じた事にちょっと感動した。
さあ、メインのパスタは
「木の子のクリームパスタ」
マッシュルーム・シイタケ・エノキ・シメジを
ハーブの入ったホワイトソースで頂く生パスタだが、
具材がキノコだけにも関わらず、深い味わいがして美味しかった。
生パスタだからこそ出る味わいでもあるかもね。
ドリンクはアイスコーヒーをチョイスした。
コーヒーで作った氷コーヒーのおかげで、
コーヒーがうすまる事もなくいつまでも楽しむ事ができたよ。
デザートは2人前を一つのお皿に盛り合わせてもらった。
シフォンケーキは定番の小松菜とレディグレイという紅茶のシフォン。
それに黒ビール・カシスと紫野菜・小松菜の三種類のアイスを付けた。
レディグレイのシフォンの前評判は聞いていたが、
柔らかく繊細で、朝食に頂きたいシフォンケーキだった。
小松菜アイスのうまさは言わずもがなだが、
黒ビールのほろ苦さと、紫野菜の甘酸っぱさが
ちょっとクセになる味わいだったよ。
他にも黒酢玄米アイスや、トマトのアイスなどがあるので
興味のあるメイツはぜひチャレンジしてみるといい。
お店がオープンして一週間。
まだまだやりたい事や作りたいものがたくさんあって、
日々試行錯誤を続けている研究熱心のSinメイツ。
一人でも多くのお客様を笑顔にする為に今日も小松菜をはじめ、
様々な食材と向き合っている。
その真心が料理一つ一つに現れているのが良く分かるランチだった。
また何か、美味しい発見があれば
メイツたちにお知らせしよう。
「Bejycafe・心」の定休日は火曜日
シフォンケーキは持ち帰りもできるので、
気軽に声をかけてみてくれ。
さあ、お腹も心も満たされたので
またバリバリ仕事をするかな。
それではメイツたち、また会おう!