やあ。船橋市民のメイツたち。
冬眠の準備は進んでいるかい?
今年の冬はメイツたちが冬眠させてくれそうもない
町の情報屋F(エフ)だ。
…おっと、
メイツたちは冬眠の必要はなかったね。
では今日はのんびりと花でも愛でようじゃないか。
ほらごらん。さざんかが可愛い花を咲かせているよ。
「さざんか」は晩秋から初冬にかけて花を咲かせる
ツバキ科の花で、昭和45年に市民メイツたちからの公募で
船橋市の木として制定された、というのは以前もお伝えしたね。
その時はまだ4月で、咲いていたのは「ハルサザンカ」だった。
【船橋市の木】春咲くサザンカはハルサザンカ【船橋市役所調査団4】
あれから半年以上。
ようやく真打ちの「さざんか」が咲いたので
改めて「船橋市の木」としてメイツたちに紹介しようと思う。
さざんかは寒さに強い品種である事と、
鮮やかなピンク、または純白の花を付けることから
家の垣根やマンションの植え込みなどに良く使われている。
「寒椿」も似たような品種ではあるが、
花の終わりに花ごと落ちる寒椿と違い、
さざんかは花の終わりに花びらを散らすので、
花が落ちているか花びらが落ちているかで見分ける事ができるぞ。
今まであまりさざんかを意識していなかったのだが、
気づくと駅前の植え込みや、
中山競馬場の周りでもさざんかを確認する事ができた。
花の少ないこの季節に
ピンクの花は良く目立つよ。
ピンクのさざんかは「理性」と「謙孫」だそうだ。
さざんかそのものの花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」
となるらしい。
…全部くっつけたら
ラブソングのひとつでもできそうな花言葉じゃないか。
まだまだ花を楽しむ事ができる船橋の市の木「さざんか」
メイツたちの通勤路にもひっそりと花を咲かせているかもしれないね。
それではメイツたち、
さざんかの宿を口ずさみながらまた会おう!