やあ。船橋市民のメイツたち。
ボラの大群に囲まれたことはあるかい?
今年も海老川にボラが遡上してきたので
しばらく水中移動は控えている町の情報屋F(エフ)だ。
いや、ボラがどうこうというのではなく、
うっかりとカワウに呑まれたらあとあと面倒なのでね。
用心するに越したことはないのさ。
さすがの私も、カワウの胃袋の中から
メイツたちに情報をお伝えすることは難しいからね。
ボラはともかく、1/12(日)に
船橋大神宮の灯明台祭りに行ってきたので
メイツたちにはその様子をお伝えしよう。
一年に一度、船橋大神宮の灯明台に
灯りがともる「船橋大神宮灯明祭」については
は、前回のジモバナでお知らせしたね。
船橋大神宮の「灯明台記念祭」で年に一度の灯りを見よう!【1月12日(日)17:00~】
私はいつも表門の参道からでなく
裏の階段を上って参拝するのだが、
本殿から灯明台の方にかけ
まるでいざなうかのように
竹筒に入ったろうそくが置かれていた。
境内には数件の屋台が立ち並び、
すでにたくさんの人が集まっていたよ。
境内の北側ではすでに灯明台祭の式典が始まっていて
副市長や氏子総代、新成人代表などのあいさつの後、
まずはたいまつに火が灯された。
式典の両はじと境内の中央のかがり火に
それぞれ神聖な火が点火されると
グっと祭りらしい雰囲気となったよ。
なによりも急に冷え込むこの時間帯に直火ものは大変ありがたく、
タコすけはちょっといい匂いがしてきたが気のせいだと思う事にした。
かがり火が焚かれるといよいよ灯明台に点火となる。
このような点火用装置を押すと、
灯明台に灯りが付く仕組みとなっているようだ。
ではご覧いただこう。
こちらが火が灯った灯明台だ。
厳かな式典なので灯明台の光源は「火」だと
勝手に思っていたのだが
バッチリ「電気」の灯りで驚いた。
確かに火だとここまで光るのは無理だし、
良く考えたら市の重要文化財なのだから
火なんてもってのほかだったね。
灯明台が点灯した後、
鏡開きが行われ、樽酒の振る舞い酒で乾杯した後、
雑煮と甘酒に長い行列ができた。
私も雑煮の列に並び、
やわらかい餅と、小松菜の入った出し汁の雑煮に
舌鼓を打った。
大丈夫。ノドには詰まらせなかったよ。
すぐに福もちまきがはじまるかと思いきや、
獅子舞が始まり、
その後でかっぽれ踊りも始まった。
ちなみに雑煮はまだまだ長い行列を作っていたぞ。
そしていよいよ福もちまきだったが、
結果というと、タコすけも私も
メイツたちの迫力に押され、手ぶらで帰るハメとなった。
いや、まさか「下見て拾う方式」が
もはや古いものとは思わなかった。
最近はみんな頑丈な袋を広げての
「キャッチ方式」なんだね。
節分にも豆まきがあるので
リベンジしたいと思う。
もちは残念だったが、
何よりも灯りのともった灯明台を見る事ができて
とても満ちたりた気分になれたよ。
来年も是非、この灯りを見に足を運びたいと思う。
それではメイツたち、また会おう!