チーバくんたちも参加「西船橋防災フェス2014」

東日本大震災から3年。
いま思い起こせば、あの日は西船橋駅周辺も大混乱をしていました。

地震直後は建物から飛び出して、何が起こったのか理解しようとするかのように周囲を見回す人々が多数見受けられました。
近くの宿泊施設は満員、道路は大渋滞、数少ない公衆電話の前には長蛇の列。

東京メトロとJRが乗り入れる西船橋駅は、京成西船駅との乗換駅でもあり、県内有数の乗降客数を誇る駅です。
帰宅の手段を断たれた人々で、駅前のロータリーはごった返していました。

西船橋商店会としては初となる「西船橋防災フェス2014」が3月8日に開催されると聞いて、参加してきました!
日頃から防災意識を高め、災害が起きた際には落ち着いて行動できるようにと開かれたフェスの様子を紹介します。キャラクターもたくさん参加して賑わいましたよ!

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「あのときを思い出して」鎌倉龍男西船橋商店会会長

開会式から多くの人々が集まりました。

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主催である西船橋商店会の会長・鎌倉龍男さんは、「信号が消え、街灯が消え、暖房が消えた暗くて寒い計画停電がありました。あのときを思い出し、さまざまな体験を通して学んで帰ってください」と、開催の主旨を話します。

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同じく主催である船橋警察署の署長・中島保夫さんは、「地域のみなさんと連携を強めよう、みなさんの防災意識を高めていただこう、この2つの目的で実施をさせていただいています」と、イベントの目的を来場者に伝えました。

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船橋市長の松戸徹さんは、「東日本大震災のときに、船橋市でも6000人近い人を避難所で受け入れました。市としても学校の耐震工事や防災品の整備などいろいろ対応しなければいけませんが、地域のみなさんが防災意識を持ってくださることが大きな力となります」と、多くの参加者があることに賛辞を送りました。

体験を通して、防災を楽しく学ぶ!

それでは一つずつ体験していきましょう!

起震車には長い行列が。震度7まで体験します。
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消防車・はしご車・警察特殊車両・移動交番などの展示もありました。
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AED心肺蘇生法の体験。みなさん真剣に取り組んでいます。
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水消火器訓練では、お子さんにこの衣装! あれ? なにやらキャラクターが…
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備蓄倉庫の中も公開されました! 豚汁の無料炊き出しや、防災食「小松菜パンカーン」の試食販売なども。
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船橋市に縁のあるキャラクターたちが登場!

会場には、船橋市にゆかりのあるキャラクターもかけつけました。

千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」
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ふなばし産品ブランドPRキャラクター「目利き番頭船えもん」
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船橋市の公認キャラクター「汗一平」くんと「風さやか」ちゃん。スポーツ健康都市宣言のシンボルマークでもお馴染みですね。
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千葉ジェッツのマスコットキャラクター「ジャンボくん」
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西船橋で活動するボランティア団体「ニコふな」のキャラクター「ニコレンジャー」
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ジャンボくんは積極的に体験にも挑んでいました。
その様子は、「GO!GO! 千葉ジェッツ」で紹介しています。

キャラクターのまわりには常に人だかり! 子どもから大人まで楽しみながら防災を学べるイベントでした。

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