パン屋さんでパンを買うのがすきです。
焼きたてほかほかな香りを嗅ぎながら、パンを選ぶときの幸福感がたまらないんですよね。
7月14日（月）、習志野台に新しいパン屋さんがオープンしました！
「Sourire（スーリール）」という、小さいけれどすてきな手作りパン屋さんです。
子どもも気軽に行けるパン屋
取材前に、スーリールの前の道をパシャリ。
このまん前にスーリールがあります
写真奥に見える建物がなんだか分かりますか？
実は、スーリールは習志野台第二小学校の目の前にあるパン屋さんなんです。
わたしの地元の小学校の前にも同じようにパン屋さんがありましたが、前を通るたびに鼻をくすぐる焼きたてパンの香りにわくわくしていたのを覚えています。
みなさんもそんな思い出ありませんか？
その場所柄もあり、スーリールは「子ども達がおこづかいを握りしめて気軽に来られるお店」がコンセプト。
価格を調整して子どもでもパンを買いやすいようにしているそうです。
わたしが小学生の時は、なんだか敷居が高くて、親と一緒じゃないとパン屋さんには行けなかったなあ・・・。
でも確かにスーリールのオープンな雰囲気とお手ごろな値段だったら、子どもだけでも気軽に行けちゃいそう。
あえて普通のメロンパンは置かずに、子どもが好きなチョコチップ入りのみ置いている
子どもがおやつに食べやすい甘いパン以外にも、バケットなどの食事パンも多く置いてありました。
「毎日違う種類のパンが置いてあるような楽しい店にして、たくさんの人に美味しいパンを笑顔で食べてもらえればと思っています」
そう語るのは、スーリールの店長・中野さん。
奥様と一緒にスーリールを経営されているのですが、このご夫妻、ひいてはこのご家族、本当にすてきなんです・・・！
家族みんなでつくりあげた店
中野さんご夫妻
スーリールの内装や外のウッドデッキ、エプロン、キャッシュトレー、店内の装飾品・・・。
そのすべてが、建築関係や服飾関係のお仕事に就いているご親戚の方々の協力で作られたものなんだそうです。
さらに驚きだったのがコンセプトカラーの青についてのエピソード。
「娘の名前が“美空”と“美海”なんですよ。2人の名前から浮かぶ色が青だったので、スーリールの色も青で統一しました」
なんてすてきなご家族・・・・・！
家族モノのストーリーには弱いので、グッときてしまいました。
わたしが娘さんだったら、きっと学校で店と家族のことを自慢しちゃってるだろうなあ（笑）。
ご家族の心あたたまるエピソードもあいまって、買って帰ったパンはとってもおいしく感じました！
手作りパン工房 Sourire（スーリール）
【営業時間】7：00～19:00
【定休日】月曜
【住所】千葉県船橋市習志野台5-38-38
【アクセス】新京成線習志野駅より徒歩15分
【連絡先】047-494-8517