お祭りや花火大会など楽しい夏のイベントが目白押しの季節になりました。この季節の華といえば、浴衣。
今回は、船橋で浴衣を着て出かけていくあなたにぴったりな一品をご紹介します。
船橋本町通り商店街にある森田呉服店。
明治5年創業。船橋では有数の老舗で、現在5代目が店を切り盛りしています。
そんな森田呉服店の夏のイチオシ商品は、手ぬぐい。400種類以上を取り揃えています。
歌舞伎を題材にした、曽我五郎・市川團十郎の「鎌輪ぬ(かまわぬ)」、市川男女蔵の「鎌ゐ枡(かまいます)の古典柄手ぬぐいは店主の森田さんの自慢の一品。
他にも、年代を問わず人気のある動物柄や、季節の柄のものなど、乙女心をくすぐる可愛らしい手ぬぐいがたくさん。自分へのプレゼントはもちろんちょっとしたお返しや贈り物にも喜ばれるそうですよ。
ステキな手ぬぐいに目移りする中、船橋市民の方々にぜひおすすめしたい逸品がこちら。
それは、本町通り商店街の昔のスケッチをデザインした「昭和34年の本町通りのお店たち」と、クロスワードパズルのように船橋の地名を載せた「ふなばし地名てぬぐい」。
藍の独特な風合いが感じられる“注染(ちゅうせん)”という型染めで、船橋のまちの姿を染め上げた
オリジナル商品。地元の方からの反響も大きいそうで、自分が住む町名を思わず探したくなりますね。
「浴衣には手ぬぐいがぴったり。汗をかいたら、お気に入りの柄をどんどん見せびらかしてください」と森田さん。
ふなばし市民祭りは7月25日。本町通りを浴衣で歩く際は、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■森田呉服店
住所:船橋市本町4-35-14
電話番号:047-422-2028
営業時間:10:00~19:00 平日/10:00~18:30 日曜