「第一回チャレンジングSHIRASE」イベントレポート【南極観測船しらせ】

やあ。船橋市民のメイツたち。
話はお白州で聞こうじゃないか。

 

大岡越前と遠山の金さん、
どちらが好みかと尋ねられたら
「江戸を斬る」の方の金さんだと答える
時代劇チャンネル好きの町の情報屋F(エフ)だ。

…というわけでついうっかりと「お白州」とか言ったが
今回のネタは「SHIRASE(しらせ)」だったね。

 

 

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先日ジモバナ内でお伝えしたが、
「第一回チャレンジングSHIRASE」が
京葉コンビナートで開催されたので行ってみたよ。

 
参照ジモバナ
12月8日(日)の「チャレンジングSHIRASE」でSHIRASEに乗り込もう!

早速新習志野駅から発着している
無料シャトルバスに乗りこんで京葉コンビナートに出発だ。

 

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バスに乗り込むと、第一回チャレンジングSHIRASEのチラシと
イベントシュケジュールが手渡されるぞ。

「五象・五季・五感」をテーマに
「次世代の”人と自然”の関わり方」についての様々な
イベントが待っているとなると、バスに乗り込んでいる段階から
ワクワクしてしまうよ。

 

 

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ちなみに当日のイベントスケジュールは
上記のようになっていた。
オーロラホールとよばれる旧ヘリ格納庫での講演会・演奏会と、
SHIRASE艦内の各ポイントで開催される体感イベントなどがあったぞ。

 

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まずはSHIARSEの入口付近の受付で
入場料500円を支払い(中学生以下は無料)
乗船カードをもらってからいそいそと記念撮影。

受付と入口から離れているのがちょっと難だが
ここはSHIRASEと記念写真を撮るにはぴったりの場所なんだ。

 

 

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さあ、いよいよSHIRASEへの旅に出発だ。

 

 

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まずはカンカンと昇り続け、
旧05甲板、ソラヨミ道場へと到達。

5月のイベントの時も上ったが
ここの見晴らしは大変素晴らしい。

 
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この日の船橋の海はどこまでも穏やかで、
スカイツリーはもちろん、
雲の切れ間から山の影も見えたよ。
雲が晴れていたらきっと富士山が見えていたと思う。

 

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ここでのイベントは「ソラヨミ道場」
飛行機雲のパネルを見て「どの空が天気が崩れやすいか?」という
クイズ問題いチャレンジしたよ。

飛行機雲なら毎日でも見ているからね。
もちろん正解したさ。

 

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ちなみにこちらの旧05甲板は
気象観測の為に使用されていたデッキだそうだ。
展望鏡もまだまだ現役で、遠くまで見渡せたよ。

 
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この甲板の上にさらに展望室があるが、
さすがにこちらに入る事はかなわなかったよ。

 

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ソラヨミ道場を過ぎて、オーロラホールへ行くと
船橋市消防音楽隊による演奏がスタートしていた。
ちょうど私の好きなウルトラマンメドレーが流れいて、
昭和特撮音楽の重厚さに思わずうっとりしてしまった。

 
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オーロラホールでは
80歳でエベレスト登山に成功した
三浦雄一郎氏の講演会も開催されたよ。

エベレスト登山時の気象チームのサポートの様子や、
その時着用していた登山服、
ビバークした際のテントの展示もあった。

 

 

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オーロラホールの反対側では
飲食やお土産物の屋台が出ていた。

南極関連の本やピンバッヂ、飲料やパンも販売されていたが
なによりもうれしかったのは寒いデッキの上で
ほかほかと湯気を出していた船橋グランドホテル特製
ホンビノス入りのクラムチャウダーではないだろうか?

船橋の海の上で船橋の海の幸を頂く。
なんともぜいたくな話さ。

 

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さあ、今度はSHIRASEの内部に進もう。
第一甲板の前方倉庫ではプラネタリウムが設置され、
その下の第二甲板前方倉庫では
「五季五象イベント」が開催されていた。

 
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南極の氷や、ミニチュアの津波発生装置、
レゴブロックで表現した南極大陸など、
「気象現象」が生み出す南極大陸の不思議が
分かりやすく解説されていたよ。

 

私は昔から海の氷が不思議でならず
思わずWNIの人を捕まえ
「海の氷はしょっぱくないのかね?」と尋ねてしまった。

WNIの人の回答によると、
まず、基本的に南極の氷は大陸に降り積もった大量すぎる雪が
氷河となって海に流れおちたものなので、
南極の氷はしょっぱくないそうだ。

北極やグリーンランドは南極ほど雪が降らないので
海が凍るが、その場合でも塩分と水分は分離するので
氷はしょっぱくならないという回答を得られた。

私のような素人にも分かりやすく答えてくれたので
大変勉強になったよ。ありがとう!WNIの人!

 

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全てのイベントを回れなかったのが心残りだが、
耳から、目から、体感から、
様々な刺激を受けた楽しい船旅だったよ。

第2回以降もあったら是非とも参加したいと思っているよ。

さあ、以上がイベントレポートだったが、
別便にてF目線でグっと来たSHIRASE艦内の様子をお伝えしようと思う。
ではメイツたち、より楽しいSHIRASEの世界でまた会おう!

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