この前は新しいカフェについて書いたので、今日は老舗喫茶店の思い出話を。
市役所からも近い、本町にある珈琲モナリザ。
ランチのファンも多いお店。
祖父母の家から徒歩25秒。
幼い頃、祖母がよく連れて行ってくれました。
今でも扉をくぐると懐かしい気持ちになります。
私が生まれた頃には(おそらく)あったので、最低でも創業30年。
昔は確か、インベーダーゲームやブロック崩しゲーム(下写真)がありましたね。
夢中になった記憶があります。
子ども時代の私がココで必ず頼んだのはクリームソーダ。
でっぷりしたグラスいっぱいに注がれた鮮やかな緑の液体(写真はちょっと違いますが)。
中に浮かぶ甘いサクランボ。
少しずつ溶けていくバニラアイス。
舌を真っ青にして。
子どもってなんであんなにクリームソーダが好きなんだろう。
このクリームソーダ、どうやって飲んだか覚えていますか?
私はアイスをかき混ぜかき混ぜ、ソーダに溶かして飲んでいました。
透き通った緑が白く濁っていくんですね。
マイルドになった、その名の通りのクリームソーダ。美味しかったなぁ…。
聞いてみれば飲み方いろいろ。
アイスを先に食べるひと、後に残しておくひと。半分溶かすひと。
面白いですね。
今でこそ頼むことはなくなりましたが、レストランで子どもがクリームソーダを頼んでいるのをみると、なんとなく「モナリザ」を思い出します。