やあ。船橋市民のメイツたち。
火の元には十分注意をしているかい?
通販でウキウキとスモークマシーンを購入したら
なぜかタコすけ達が一匹も寄ってこなくなった
町の情報屋F(エフ)だ。
マニュアルにあった
「タコの燻製」に付箋がしてあったからって
気にする事ないのに。
まあそれはさておき。
メイツたちには新年の行事と言えばこれ!
という伝統行事を紹介しよう。
1月始めの風物詩といえば「出初式」だが
船橋市では1月11日(土)に
「船橋市消防出初式」を執り行うそうだ。
「出初式」とは消防関係の仕事始めの飾るセレモニーの事で
1月の初旬に全国区にわたり開催されている。
元は江戸初期の頃は幕府関係や大名関係の行事だったのだが、
かの大岡越前により町人の消防組織である「町火消」が制定され、
町火消の上位組織であった「定火消」の出初式が
町火消にも伝わると次第に風習として「出初め」が定着していったそうだ。
ちなみに「出初め」の言葉は短歌や俳句などの季語にも使えるんだよ。
江戸時代あたりの火消し組織について調べると
「大名火消」や「火消し屋敷」など
時代劇好きにはたまらないエピソードが
あれこれ出てくるのだが、語りだすと長くなるので
その当たりはざっくりはしょらせてもらった。
「忠臣蔵」で有名な浅野内匠頭などは
事件を起こす前は「大名火消」として有名だったからね。
おっと話しがそれてしまう。
その「大名火消」や「定火消」の出初めで執り行われていた
派手な装束での練り歩きや、梯子の曲乗りが町火消しにも受け継がれ、
明治時代に、町火消が政府によって組織化された後も、
厳かな式典的な要素も相まり、厳かで華やかな
現代の「出初め式」のスタイルが確立されていったと言われているよ。
さあ、そこで船橋市の出初め式であるが、
1月11日9:30よりスタートとなる。
場所は船橋アリーナで、誰でも自由参加できるぞ
出初め式の概要は
9:30から第一部の式典
10:45頃から伝統の「はしご乗り」や
「幼年消防クラブ鼓笛隊」「消防音楽隊ドリル」「一斉放水」など
見応えあるイベントが用意されているそうだ。
詳細は下記を参照にしてほしい
船橋市HP
メイツたちも江戸時代の人も心を躍らせた伝統の「梯子乗り」を見て
胸熱な気分を味わってみないかい?
それではメイツたち、アリーナで会おう!