見せ掛けのお客のことを「サクラ」というのはご存じですよね。
あまりよい意味の言葉ではありませんが、なぜ「サクラ」というのでしょう?
「サクラ」の語源は、やはり「桜」。
「派手なことをいってぱっと消える」
という行動を、
「きらびやかに咲いてあっという間に散ってしまう」「桜」になぞらえ、江戸時代の芝居小屋で、頼まれて役者さんに声をかけていた見物客が 元祖「サクラ」なのだそうです。
また、それには「芝居小屋で歌舞伎をタダ見させてもらうかわりに、芝居の見せ場で役者に掛声を掛けたりしてその場を盛り上げる」という意味から、桜の花見はそもそもタダ見であることにもかけているとも言われています。
今週あたり、桜は咲きそうですね。
そろそろお花見の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。
大勢でのお花見は準備が命!
準備があるとないとでは、楽しさもぜんぜん変わります。
いつも以上に楽しいお花見をするためにも、ぜひ「お花見幹事の心得」を事前に読んでみてください。
船橋では、海老川沿いの桜が有名ですね。
以前、日中に東葉高速鉄道に乗っていたら、車内アナウンスで、「もうすぐ海老川の桜が見えてきます。今日は暖かくてお花見日和ですね」というのがありました。乗っていたお客さんたちはみんな窓の外を見て笑顔になっていました。もちろん私も。
今年もやってくれることを期待していますよ、東葉高速!