【船橋市の木】春咲くサザンカはハルサザンカ【船橋市役所調査団4】

やあ、船橋市民のメイツたち。
ビュディーホーなサンデーは楽しかったかい?

サンデーと言えば、
少年サンデーよりも漫画サンデーを好む
町の情報屋F(エフ)だ。

ずっと「静かなるドン」を楽しみにしていたんだが、
まさか雑誌そのものが廃刊してしまうとは、
ショックでご飯が喉を通らなかったよ。
まあ、その日の献立はラーメンだったので、
なんの問題もなかったがね。はっはっは。
さて、またしてもタコすけ47号から
船橋市役所の情報が送られてきたので紹介しよう。

メイツたちはもちろん、
「船橋市の市の木」が何であるか知ってるね。

 

sazannka

そう「山茶花(さざんか)」だ。
「さざんか」が船橋市の木として制定されたのは
昭和45年、千葉県(若潮)国体に向けての記念事業として
当時の市民メイツからの公募で決まったものだ。

この「さざんか」という花は、ツバキ科の花で、
秋から初冬にかけて咲く寒い時期の花なんだ。
そんな時期に咲く花なので、
寒さに強いという特性を持ち、
花の少ない季節の垣根を賑わしてくれるという事で、
古くは江戸時代の頃から栽培されていたらしい。

 

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と言うわけで、ジモバナで山茶花を紹介できるのは、
秋の季節だなと思っていたら、
タコすけ47号から山茶花の画像が届いたのだ。

撮影場所は「船橋市役所調査団1」で紹介した
「記念塔」のすぐ近にある、駐輪所の植え込みらしい。

 

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いろいろ調べてみると、
この山茶花はどうやら「ハルサザンカ」という品種らしく、
一般の山茶花とは違い、
冬の終わりから春先にかけて咲く種類なのだそうだ。

さすがに四月も半ばを過ぎているため
少々枯れている花もあるが、
薄桃色の大きな花弁が春の日差しにあたって、
とても凛として見えるね。

 

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他にも赤い花や

 

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白い花があったが、
この辺はヤブツバキか、ハルサザンカか、ツバキか
ちょっと調べても詳細が分からなかったので、
『春に咲くツバキかサザンカっぽい花』として愛でる事にしよう。

 

…というのも、
実は花について、船橋市役所に連絡して調べてもらったら、
時間をかけて調べてくれることになったまでは良かったが、
いざ連絡をもらったら、全く違う場所の植え込みの花について、
詳細かつ丁寧な回答を頂いてしまい、
「いやそこじゃなくて」と言い出せずに受話器を置いてしまったのだ。
私は自分で思っているより、シャイな男だったようだね。
…きっと私の質問の仕方が悪かったに違いない。
お忙しい中、市役所の方には却って申し訳ない事をしたと、
今では反省している。

こんなやり取りの行き違いも
ハルサザンカの花言葉のひとつである「愛嬌」として、
許してもらえないだろうか?

心の広い船橋市民のメイツなら、分かってくれると信じているよ。
それではメイツたち、また会おう!

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