やあ。船橋市民のメイツたち。
いや、今日は「よいこたち」と言った方がいいかな?
トラクターと聞くと
「燃える男の赤いトラクター」しか思い浮かばない
町の情報屋F(エフ)だ。
いやあ。
赤くなくてもトラクターはシビれるねえ。
おっと、ついトラクターについて語ってしまうところだった。
何せ現物を見てしまったものでね。
この画像をよく見て欲しい。
本来畑仕事を主とするトラクターが
なんと保育園の前に止まっているのだ。
そう。今日はなんと海神第一保育園で
「保育園こまうなう」が開催されるというので
ちょっとお邪魔していたよ。
海神第一保育園のちびっこメイツたちに
小松菜の食育語り、小松菜給食を食べよう!という試みだ。
船橋市内の公立保育園では
各保育園それぞれで給食を作成しているが
メニューは統一されていて、
各保育園の栄養士さんが持ち回りでメニューを担当している。
5月27日は「こまつなの日」として
メニュー全般に小松菜が使用されているが、
そのメニューを作成したのが
海神第一保育園栄養士「とたに先生」だそうだ。
「小松菜給食」のメニューは後で紹介しよう。
給食の見本などが置いてあるコーナーでは
園児達に分かりやすいように
小松菜の説明を書いたパネルが展示されている。
もちろん生産者の名前も写真入りでバッチリ説明されていた。
と言うわけで、賢いメイツならばもうおわかりだろうが、
今回の「保育園こまつなう」の講師は
西船橋ひらの農園 平野代一氏だ。
もちろん、トラクターの主も平野氏である事は言うまでもないね。
パネルの教育が行き届いていたせいか、
海神第一の園児たちは、初対面にも関わらず
平野氏が登場したら
「あ!ひらのさんだー!!」と歓声を上げていたよ。
「ひらのさんからこまつなのおはなし」を聞くのは
年中さんと年長さんのみ。
「ばなな組めろん組」と「もも組いちご組」に分かれ
2回の講演となった。
ちなみに海神第一保育園は年少・年中・年長が一緒になって
一つのクラスを作る「縦割クラス」を実施している。
余談だが「ばなな・めろん・もも・いちご」と聞いて
フルーツで禁断の果実を求めながら争う
アーマードライダーを思いだしていたのは私だけではないはずだ。
ではお話のはじまりはじまり。
「こまつなのおはなし」は栄養士の先生をアシスタントに
平野氏がパネルを使って「小松菜ができるまで」などを説明。
どうやって種をまくか、どんな風に収穫されるかど
大人が聞いてもなるほどと思う分かりやすい口調で話てくれた。
実際に小松菜を使って根の部分など使い、
出荷の状態やスーパーに並ぶまでの説明
家での保存方法なども教えてくれた。
質問コーナーでは、
「こまつなはどうやってしゅっかされるんですか?」や
「こまつなのたねはどうなってますか?」など
大人顔負けの質問が飛んでいたよ。
飛んでいたのは質問だけではなく、
「なな姫」ちゃんも園児メイツの周りを飛んでいた。
なな姫ちゃんまお話の最中、秘密の場所に置いておいたのだが、
園児メイツたちは一発で見つけてしまっていた。
子供の観察眼を侮ってはいけないと心底思った瞬間さ。
最後は平野氏から「こまつなポーズ」を教えてもらい、
みんなでキメてお話は終了となった。
さあお話が終わったら
園児メイツたちお楽しみの「トラクターの試乗体験」だ。
男児メイツのキラッキラ感はもちろん、
女児メイツもみんなで目を輝かせながら
トラクターに乗り込み、
思う存分ハンドルを回したり、アクセルを踏んだりしていたよ。
トラクター試乗会の後は
平野氏を囲んで園児メイツたちと楽しい給食だ。
「保育園こまつなう」のメニューは
菜飯 呉汁 ぎせい豆腐
キャベツと小松菜のおひたし 果物
果物以外、全てのメニューに小松菜が入っている。
ちなみ本来5/27に提供されるはずのメニューだったそうだが、
海神第一保育園では「保育園こまつなう」の開催に合わせ、
5/20のメニューと入れ替えたそうだ。
市内で保育園に通っている園児メイツよ。
5/27にこの美味しそうな小松菜メニューを食べる事ができるぞ!
小松菜のお話とトラクター試乗、
海神第一保育園のメイツたちにとって
忘れられない日となったのではないだろうか?
この日の様子は
「まいぷれ」内のページでも紹介しているので
合わせて楽しんでくれたまえ。
いつか海神第一保育園のメイツたちと
「アブラカタブラ西船なな姫」ちゃんを踊ってみたいものだね。
大人メイツは給食を食べられないので
「こまつなう2014」で楽しもうじゃないか。