お・た・や、どういう意味だか分かります?【昭和の味 飲み処 おたや/北習志野】

平成生まれのはずなのに、昭和の雰囲気を「懐かしい」と感じるのはどうしてなんでしょうか。

5月24日、北習志野におたやという居酒屋さんができたんです。
「おたや」ってかわいらしい響きだと思いません?
しかしなぜ「おたや」・・・・・。
そんな疑問をかかえつつ、取材に行ってきましたよ!

店長さん、おたやについて教えてください

いざ店長さんにお会いしようと店構えを拝見。
看板に「昭和の味」と書いてあるし、木の扉の色も昔ながらの懐かしい味わいを醸し出しています。
もしかして店長さんはちょっとコワモテの、頑固なおじさんなのかな・・・なんて、ちょっとどきどきしながら店に入ってみます。

・・・が、出迎えてくれたのはとっても優しそうな女性の店長さん!

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佐々木さん。お母さんみたいな方でした

話していると自然とほっとしてしまう、不思議な雰囲気をお持ちの佐々木さん。
実はおたやをはじめる前は、20年近くスナックで働いていたそうなんです。
スナックでたくさん接客してきた佐々木さんは、いわば人と話すプロですよね。
だからこんなに安心して話せるんだなあ~と納得!
そのときからのお客さんが今もおたやに通っているそうですよ。
それも佐々木さんの人柄が素敵だからですよね。

ところで佐々木さん、どうして「おたや」なんですか?

「【お】いしい・【た】のしい・【や】すい、で【おたや】なんです。
他にはないような、親しみやすいひらがなの名前がいいなと思って、これを考えたんですよ。」

なるほど! 素敵なネーミングセンスです。
おいしくて楽しくて安い、なんてストレートで分かりやすい!
そして、メニューを見ると確かに安いんですよ。

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200~500円台のメニューが多かったですね

「1皿の量がそこまで多くはないから、1人が何品も頼んで食べられる」と、佐々木さん。
多い方だと1人で5品くらい注文されるんだそうですよ。
いろんな料理をちょっとずつ、ゆっくり食べながら飲みながら、佐々木さんとお話なんて楽しそう・・・。

料理にも店にも、懐かしさがあふれてます

「昭和の味」ってうたっているくらいですから、料理は懐かしさただよう家庭的なものが目立ちます。
肉じゃが、しょうが焼き、アスパラベーコン、なすの煮浸しなどなど。
なんだか実家に帰ったようなラインナップ、良いですよね。

そして、この店内の雰囲気がまたいいんです。

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この色合い、この雰囲気。和みます

写真奥のポスターもいい味出してるんですよ。
分かる人には、分かるはず!
よ~くよ~く見てみてくださいね。
分からない方は、お店に行って確かめてみてください!

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昭和の味 飲み処 おたや
【営業時間】16:00~ラスト
【定休日】木曜
【住所】千葉県船橋市西習志野3-26-8
【アクセス】新京成線北習志野駅より徒歩1分
【連絡先】047-461-1511

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