あ、船橋市民のメイツたち。
今日もYa-Ya-Ya!と歌っているかい?
振り向けば奴がいる、
と思わせておいて背後にまわり、
ヒザかっくんする事を生きがいにしている、
町の情報屋F(エフ)だ。
Ya-Ya-Yaと「振り向けば奴がいる」の関係性は
バブリーな世代に聞いてみればわかるはずさ。
さあ、振り向けば谷津干潟。
先日「谷津バラ園」で
かぐわしいパヒュームを堪能した後、
ついでに回った谷津干潟で素敵なイベントがあるのを見つけたよ。
「谷津干潟 人の和、守る輪、自然の環」
習志野市では6月10日を「谷津干潟の日」としているが、
それは谷津干潟が1993年6月10日に
「ラムサール条約」に登録された日だからそうだ。
そして今年2013年は、谷津干潟がラムサール条約に
登録されてちょうど20年。
この「谷津干潟 人の和、守る輪、自然の環」は
ラムサール条約登録20周年を記念したイベントという事になる。
20周年記念イベントは、何回かに分けて開催する予定となっていて、
6月は1日(土)2日(日)8日(土)9日(日)の4回に亘って開催される。
前半(1日2日)は、オープニングセレモニーや、
20周年記念式典、演奏会、ワークショップ、
人形劇上演、近隣の小学校・中学校によるアトラクションなど、
「お祭り」的なイベントが多く、模擬店なども並ぶそうだ。
後半(8日9日)は、本格的な谷津干潟清掃、生き物の観察、
谷津干潟のシンポジウムが開催され、
谷津干潟について学習する、というイベントの為
模擬店などは予定されていない。
そのかわり、普段は触れる機会のない、
干潟の生物や谷津干潟の渡り鳥などを
じっくりたっぷり観察できる仕様になっている。
元は荒れ果てた沼地だった谷津干潟も、
一人の熱心な保護活動家によって次第に息を吹き返し、
今ではサギ類、カモ類、カモメ類などの水鳥を通年で観察することができ、
首都圏ではあまりお目にかかれない、シギ・チドリ類も飛来する、
渡り鳥たちのオアシスとまでになった。
失われてゆくものの方が多い世の中で、
これはすごいことだと言わざるをえまい。
…今回のジモバナに船橋市が関わってこないじゃないかと
プンプン丸しているメイツたち。
私が船橋を忘れるわけないだろう?
実は谷津干潟は、船橋市の「三番瀬」とも深い関わりがあるんだ。
サギ類の希少種である「セイタカシギ」は、
谷津干潟と三番瀬の間を頻繁に行き来しているとされている。
三番瀬をえさ場にするなんて、セイタカシギはグルメだね。
ただ「セイタカシギ」は冬鳥なので、
今の季節はちょっと見ることができないそうだ。
…というわけで、
鳥類の楽園でもある谷津干潟のイベント
「谷津干潟 人の和、守る輪、自然の環」は、
なるべく「公共機関」を利用していくようにしよう。
足に自信のある人は「京成谷津駅から下車25分」ルートで、
商店街を歩いて、バラ園を越え、
干潟をぐるっと回って観察センターへ行くといい。
イベントに参加する前から、戦いは始まっている感は否めないが、
干潟沿いを歩くのは楽しいぞ。
もしくはJR総武線津田沼駅南口からバスが出ているので、
バスに揺られてゆくのも悪くないだろう。
当日の天気は微妙だが「小雨実施」とあるので、
開催が気になるメイツは047-454-8416へ連絡してみよう
ちなみに1日の模擬店には
メイツたちがおなじみの「まるふく農場」が出店するぞ。
栗駒高原の牛乳と珈琲牛乳、
それとアイスモナカを販売予定だそうだ。
谷津干潟をバックに、
腰に手を当て牛乳を飲んでみないか?
それではメイツたちまた会おう!