塩分をとりすぎ 必死で 戻る鯉【海老川のゆかいな仲間たち】

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穏やかな春の日差しがあたたかい週末
船橋市民のメイツたちは如何お過ごしかな?

週末は海老川の鯉たちと、
夜な夜なコイバナに明け暮れる情報屋F(エフ)だ。
恋の相談ならいつでもどうぞ。
今なら無料お試し体験もついてくるぞ。
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さあ、今回は船橋市民にとっての
母なるナイル川と言っても過言でない、
「海老川」についての話をしようか。

高根町付近を水源とする「海老川」は。
全長8.0㎞の二級河川で、
その流れは東京湾まで続いている、
というのは船橋市民の常識だね。

護岸にはジョギングロードが整備され、
「海老川十三橋」という
それぞれに特徴のある橋がかけられている、
というのも、とっくにご存じなんだろうね。

ジョギングロード付近の桜の美しさは、
毎年船橋市民が指折り数えて
楽しみにしている風物詩のひとつだが、
たまには海老川の水面の下を覗いてみるのはどうだろう?

今の時期ならば、
カモやカワウ、水がひている時はセキレイなどの
バードウオッチングが楽しめるし、
川の中では、鯉たちが悠々と泳ぎ、
上流ではカメの姿を見る事もできる。
そうそう、時期によってはボラも大量に上ってくるんだ。
川面が銀色に光って、ちょっと見ものだぜ?

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カワウたちが海老川の中流に漂っている時は、
もしかしたら小魚を狙っている時なのかもしれないね。

潜水をはじめたカワウが、
かなり先で顔を出した時の姿なんて、
ちょっとホレてしまいそうになるよ。

まあ、私の場合、食物連鎖の下の方なので、
鳥類とはあまりお友達になれないんだけどね。

私の友人はもっぱら鯉たちになるのだが、
海老川の下流付近、もうそこ船橋港だろ? という付近で、
鯉がフラフラ泳いでいる姿を目撃する事ができる。

基本、鯉は淡水魚なので、大丈夫なのかと聞いてみた所、

『ああ~。よく聞かれるんスよねwww
オレら体の塩分調節できるんで全然おkっすよwwwww』

というゆるい回答をもらった。
さすがに濃すぎる塩分の中では生きていけないらしいが、
体の中の塩分濃度を一定にする能力があるらしい。

塩分過多に悩む世のお父さん達が聞いたら、
うらやましい限りの話だね。

時々明らかに汽水じゃない船橋港付近で、
必死に上流に戻ろうとしている鯉を見かけるが、
鯉たちの中では度胸試し的なものもあるのかもしれないね。

ああ、上流に戻っても龍にもギャラドスにもならないらしいので、
上流に戻る鯉をみかけてもそっとしてやってくれ。
若気の至りというのは、種族を超えて存在するものなのでね。

 

それではメイツたち。また会おう!

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