やあ。船橋市民のメイツたち。
突然だが「試食」っていいよね。
「シシ鍋シシ汁シシ丼シシシチュウ
以上シシ食四食審査員試食済み
新案シシ食七種中の四種」
という早口言葉が大好きな町の情報屋F(エフ)だ。
いやこれ、ちゃんと実在するんだよ?
さあ、今日は秘密の試食パーティーに潜入取材してきたので、
その報告をしよう。
場所はこちらのお好み焼屋。
上から読んでも下から読んでも同じ名前の
通好みなあの店だ。
詳細はこちらのジモバナを参考にしてほしい
このパーティーは
「小松菜焼きそば&小松菜スイーツ試食会」と称されるもので、
文字通り、西船橋ひらの農園産の「小松菜パウダー」を使用した
未発表の小松菜料理を試食しようという試みだ。
「小松菜パウダー」と言えば
あの「ふなばしセレクション」にも選出されている逸品だね。
どんな料理にもなじんで使いやすい上に、
小松菜の栄養素がしっかり残っているという優れモノだ。
パーティーは軽い鉄板焼きから始まり、
この店自慢の「小松菜生地のもんじゃ」が登場した。
もんじゃが初めての新人はコテを持って張り切っていたが
帰り道に見たらハサミがほんのり赤くなっていたよ。
一歩間違えば食べごろになっていたかもしれないね。
さあ、こちらが本日の主役その1となる「小松菜焼きそば」だ。
千葉市花見川区の「藤代製麺」さんが
小松菜パウダーを使用して作った焼きそばで、
まだ試作品という事だそうだ。
食感はもっちり。
小松菜パウダー効果で鮮やかなグリーンの麺に仕上がっている。
ソースだと小松菜麺の色がそこなわれるので、
小松菜パウダーを使ったガーリックだれを仕様した。
小松菜の風味は強くないが、小麦粉だけの麺よりも
不思議なうまみを含んでいて、ついつい食べ進んでしまう力をもっていたよ。
他の参加メンバーの評価も上々だった。
もちろん、焼いてくれた人の腕もあるだろう。
「やのや」の矢野華風メイツが、全てのテーブルを回り
丁寧かつ迅速においしい焼きそばを提供してくれた。
藤代製麺では今後この「小松菜焼きそば」を
商品化する動きを見せ、現在試作を繰り返しているとの事だ。
残念ながら個人へのバラ売りはしていないそうだが、
「小松菜焼きそば」が気になる飲食業界関係各位がいたら、
いつでも相談にのるそうだぞ!
ちなみにすでに製品化している「小松菜ラーメン」も
好評との事だ。
・株式会社藤代製麺・
TEL043-273-8171
FAX043-274-8304
小松菜焼きそばの後は小松菜お好み焼が登場し、
最後に本日の主役その2である
「小松菜スイーツ盛り合わせ」の登場だ。
小松菜のシフォンケーキ、小松菜のアイスクリーム、
小松菜とラズベリーの生マシュマロ(ギモーヴ)
ラズベリーのマシュマロ以外、
これらにも全て「小松菜パウダー」が使用されいる。
スイーツを作成したのは
船橋市本町に「Bejycafe・心(sin)」(ベジカフェ・シン)を
オープン予定(11月上旬)のsin氏の力作だ。
とにかく全てにおいて口あたりが優しく、
野菜があまり好きでないチビっこメイツが
「これおいしー!」と食べていたのが印象的だったよ。
小松菜シフォンは今思い出してもまた食べたくなる逸品だった。
もちろん女子メイツ、そしてダンディメイツたちにも大好評。
ハート型の小松菜生マシュマロとラズベリーの生マシュマロは、
「やのや」限定での提供となるそうだ。
まだまだ可能性のある小松菜スイーツ。
Bejycafe・心(sin)がオープンしたら
またメイツたちにお知らせしよう。
こうして、舌も心も大満足となった試食会が終了。
どれも本格始動が心待ちにされるものばかりだった。
参加したメイツたちは世代も仕事もバラバラなのに、
「小松菜」がきっかけで知り合い、
おいしい小松菜料理で謎の一体感が生まれていがのが印象的だった。
いつの日かメイツたちの前に小松菜焼きそばや
小松菜シフォンが登場したら、同じようにお腹も心も満たされて
欲しいと心から願うよ。
それではメイツたち、満ち足りた気分のまま今宵は失礼しよう。