10月19日(土)「第7回御菜浦三番瀬ふなばし港まつり」で三番瀬漁場見学に行ってきた

やあ。船橋市民のメイツたち。
潮風をほほに受けて
裸足で駆けて行くかい?


「不思議の島のフローネ」と
「南の虹のルーシー」が混じってしまい
「南の島のフローネ」という
至極普通のタイトルが浮かんでしまう
町の情報屋F(エフ)だ。

あれは長年お父さんがチートかと思っていたが
島そのものがチートクラスだったんだね。

 

 

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というワケで、船に乗りたくなった私は
とある乗船チケットを入手した。

そう。
「ふなばし港まつり」内の目玉イベントの一つである、
「三番瀬漁場見学」の乗船チケットだ。

 

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朝イチからタコすけに行ってもらい
本部で乗船手続きを済ませてもらっていたのだ。

ちなみに受付は10時から開始で
11:30 13:30 14:30 の時間帯から選ぶ事ができる。

私たちは11:30からのクルージングを予約したよ。

 

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乗り込む船は「2001大平丸」
幅のあるがっしりした漁船だ。

私はあまり乗り物が強くない方なので
船酔いを心配したが、
波はないとの事なのでちょっと安心して乗り込む事にしたよ。

 

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11:30になり、大平丸は出航。
さあ、三番瀬魚場見学ツアーのはじまりだ。

 

 

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船は潮風を切って沖へ沖へ進む。

 

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京葉道路と京葉線の高架下をくぐってすぐ、
鉄くずを船に乗せる重機を見かけたよ。
アームの先に磁石がついていて、
鉄くずを吸い寄せ、どんどん船に乗せてゆくんだ。

遠目にみると、砂場で砂鉄を取った時のように
アーム部分におもしろいように鉄くずがついて、
ついつい魅入ってしまった。

こんな風景はめったにお目にかかれないからね。

 

 

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やがて、船は三番瀬名物の「貝殻島」へと接近した。
この島は三番瀬に棲んでいる貝たちの貝殻が、
潮の流れの関係でこの場所へたまり、
長年の蓄積によりこんもりと島のようになったとの事だ。

貝殻島へ上陸するツアーなどもあるそうなので、
一度は参加してみたいものだね。

 

 

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貝殻島付近の沖合は
海底が泥ではなく砂地となっているらしく、
スタッフが棒を差し込み、それを証明していてくれた。

砂地だからこそ美味しいアサリや
ホンビノス貝が育くまれるという事だね。

 

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このあたりまで来ると、船橋港というより
東京湾の景色をぐるりと見渡す事ができる。
東京スカイツリーも葛西臨海公園の観覧車も見えたし
遥か彼方では伊勢崎市の火力発電所の煙突を確認する事ができた。
しかし私のキャメラでは、
カヌーを漕いでいる人を写す事が関の山だったね。

 

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そうそう、幕張方面はバッチリ写ったよ。
ツインタワーとマリンスタジアムだ。
メイツたち、分かるかな?

 

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さあここからは折り返し地点。
来た海路をただ戻るのではなく、
習志野寄りに進路を取っていた。

 
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大平丸のお目当ては、GWに私も見学に行った「しらせ」だ。
聞けば(株)ウェザーニュースの所有だった「しらせ」は
ウエザーニュースの手を離れ、船橋市の所有となっている。

広報などで清掃見学ツアーなどが組まれていたが
市の方でもしらせ存続のための手立てを模索しているようだ。

なんとか市民メイツが気軽に見学できるような
施設になってもらいたいと願ってやまないね。

 

 

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ちなみに「しらせ」のマストから三番瀬をのぞむとこんなカンジだ。
こんなこともあろうかと、
5月のマリンフェスタへ行った際、
しらせの中を見学をしておいてよかったよ。

 
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余談だがしらせ見物の折、私がグっときたのはトイレの看板だ。
なんと「しらせ」のトイレは
微生物が処理をするバイオハイテクトイレだったそうだ。
南極までの遠い航路では、水が貴重品だったんだね。
おっと、話がそれてしまった。

 

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「しらせ」と「サッポロビール」を抜けたら、
「メリーチョコレート」の看板が見えてきた。
看板は甘いが、
船がどんどん加速し、水しぶきが雨のように降りかかったので、
私たちの体はしょっぱくなっていた。

今度乗る時はウインドブレーカー、もしくは
スポーツタオルを持参しようと心に誓ったね。

 
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船橋公親水公園から完成しかけのららぽーとを臨むころ
船は減速し、我々は海水の雨から解放された。
そうは言っても爽快感はなかなかだったね。

 

 

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思った以上に海は穏やかで、
三番瀬の水はきれいだった。

あの漁場で美味しいアサリやホンビノス、
スズキなどが獲れると思うと納得だ。

海の近くに長く住みながら、
漁船にのれるチャンスはあまりないので、
港まつりの体験ツアーは本当に貴重な時間だと思ったよ。

メイツたちも興味があったら
是非来年、チャレンジしてみてくれたまえ。

そうそう、季節がら風が冷たいので、
一枚余分に着て乗り込む事をおススメするよ。
そしてタオルも忘れずにね。
港まつり以外での体験ツアーも
時折広報で募集しているので、
もし見かける事があったらメイツたちにお知らせしようと思う。

一人でも多くのメイツたちに三番瀬を知ってもらいたいからね。
それではメイツたち、また会おう!

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