小さい頃好きだったお寿司は赤身よりたまご派だったマッキーです。
「お米が見えない丼をつくりたいんですよ!それもまぐろ屋さんが認めたまぐろで」
今回紹介するのは10月に船橋郵便局から徒歩1分のところにできたお店「鮪処 海幸」
「お米が見えない丼」
具がたくさん乗っていて、
食べればきっと満足感であふれるような丼を店主の反田さんはこう表現しました。
それも、「まぐろ屋さんが認めたまぐろ」で。
(丁寧に丼を盛りつけている反田さん)
ところで「まぐろ屋さんが認めたまぐろ」とは一体どんな意味でしょうか。
市場では、まぐろは大きさによって分類されます。
規定より小さなまぐろは鮮魚扱いになり、大きなまぐろは大物課が卸します。
つまりまぐろ屋さんが認めたまぐろです。
元々、千葉中央卸売市場で働いていた反田さんはまぐろの仲介をやっていました。
しかし、「自分が思ういいまぐろをみんなに食べてもらいたい」と考え船橋にお店を構え、
今回の「鮪処 海幸」をオープンしました。
メニューはほとんどまぐろの丼。
目の前の大通りからは、実際にまぐろを料理しているところが見える作りになっており、臨場感満点です。
(大通りからは反田さんが調理をしている姿が伺える)
そして、まぐろ丼。
780円のねぎとろ丼は丁寧に身を削ぎ落とされたもので、仕込みに大変時間がかかるそうです。
「仕込みや仕入れが大変でお店が始まってからほとんど休みがないんです(笑)」
と夫婦二人三脚で営んでいるお店はオープンから過激なスケジュール。
(写真はまぐろが違った形で3種類盛りつけられた3色丼)
「プチ贅沢をこのお店でしてもらいたいんです。
仕事を頑張ったご褒美なんかで。
食べてうまいな、来月給料が入ればまた行きたいなと思っていただければ理想です」
と反田さんはこのお店がお客さんにどのように楽しんでもらいたいか語ってもらいました。
船橋に新たにできた本格的な「鮪処 海幸」
あなたも頑張った自分のご褒美に訪れてみてはいかがでしょうか。
鮪処 海幸
営業時間:11:30~14:00(ランチ) 17:00~21:00(ディナー)
定休日:月、祝日
住所:千葉県船橋市南本町8-25
アクセス:京成船橋から徒歩9分
お問い合わせ:047-767-6891