お客さんが毎日行きたくなるお店を、お客さんと一緒に創る！～大衆酒場増やま～

ひとりで居酒屋に行くのが密かなブームだったりします。マッキーです。

今回、訪れたのは2月26日オープンの「大衆居酒屋増やま」。

店長の村田さんはもともと、船橋で有名なお店「一平」で働いていたとのこと。もともとはお客さんとして「一平」に通っていたそうなんですが、お店を愛するあまり「ここで働きたい！」と思うようになったんだとか。

お店づくりとして「毎日でも行きたくなる居酒屋」を意識されたということもあり、居酒屋好きな人を惹きつける魅力がたくさんありました。

まず、驚くべきはメニューの多さと価格の安さ。
写真で見ていただいても分かるように、メニューがお店の端から端までズラリと並べられています。今まで、様々な新オープンのお店を取材させていただきましたが、オープン時からこれだけメニューがあるお店もなかなか少ない。
数にするとおよそ70種類とのこと！さらに、その基本メニューに加えて期間限定のメニューもあるのでかなりの数。期間限定のメニューについては、評判が良ければ基本メニューへと昇格されるとのことなので、自分だけのお気に入りのメニューを見つけてみるのも楽しそうですね！

ちなみに、この70種類以上あるメニューの中から村田さんのイチオシを聞いてみると、
「一番おすすめというメニューはありませんね。おすすめメニューとかお店の看板メニューなどは、やっぱりお客さんの『好き』が集まって作られていくものだと思います。だからこそお客さんと一緒にお店の看板メニューを作っていきたいですね。」
お店の看板メニューを一緒に作っていけるなんてとても素敵なお店ですね。

メニューについては、揚げ物などのおつまみが中心。個人的に気になった「馬力」は、お店に行かれた際に注文してみるとビックリするはずです！

お酒のおすすめについては三重県の宮崎本店で製造しているキンミヤ焼酎。オープンから半月ほどですでにボトルキープは50本を超えていました。価格も高くないとのことで、万人が飲みやすいお酒です。

そしてお店こだわりの点を聞いてみると、返って来た答えは「コの字カウンター」とのこと。この「コの字カウンター」というのは、お店のカウンターがカタカナの「コ」の形になっているのでこのような呼び名だそうです。
ちなみに、この「コの字カウンター」のスタイルは以前働いていた「一平」のものを踏襲。
このカウンターならば、仕切りなども無いのでお客さんがひとりで来ても周りに馴染むことができ、気兼ねなく飲めるとのことです。