やあ。船橋市民のメイツたち。
「おとうさんスイッチ」を知ってるかい？
空き箱にボタンを5つ書いてひらがな5つ入れたら
曲がるストローをアンテナにするのだが、
曲がるストローが入手できなかったので断念した
町の情報屋F（エフ）だ。
まあ、それを作った所で使い道はないんだけどね。
さあ、そんな寂しい話はともかく、
今回もちょっとマニアックな「SHIRASE」の顔をお伝えしよう。
先にざっと説明しておくと、
「チャレンジングSHIRASE」では事前に告知したとおり
宇宙に関するトークショーや、五象体験コーナーのスタンプラリー、
プラネタリウム、お天気キャスター体験などが予定されていた。
今回はちびっこメイツたちが大勢訪れていたが、
どの子もチャレンジングに夢中で楽しそうだったよ。
そうそう、今回のチャレンジングHSIRASEでは、
まず入口から船内に入った後、
係員の案内でSHIRASE内の食堂へ行き、
オリエンテーションを受ける流れとなっていた。
SHIRASEの歴史やイベントの案内、注意事項などの説明があるので
初めて訪れた人にはとてもありがたいんじゃないかな。
とりあえず混雑を避け、
比較的余裕のあったデッキでの「ソラヨミ道場」や
望遠鏡での船橋港ウォッチングを楽しんだ後、
ナイスミドルはイベントの一線を退き、
SHIRASE内部を探検する事にした。
SHIRASE内部でもちびっ子メイツの人気スポットである
「操舵室」を見ていたら、
壁面のあちこちにスイッチがある事に気付いた。
スイッチの細かい役割は不明だが、
「ヒーター電源の切り忘れに注意」というシールを見かけたら
なんとなく生活感を感じてしまい、
他にもこんな注意書きがないか探してみる事に。
すると、おそらく船外の灯りのスイッチだと思われるが
「ごみ捨て時点灯」という注意書きを発見した。
きっと知らずにごみ捨てに行くと、
真っ暗で危険なんだろうなと勝手に想像してニマニマしたよ。
他にもスイッチを入れるとワイパーが動き出したりと、
あちこちのスイッチが稼働中で、
スイッチに気付かないメイツが、急に動くワイパーを見て驚いたりしていた。
…まあ、確かにすでに引退した船のワイパーが動くとは
思わないだろうからね。
ちなみにこちらはSHIRASEのエンジン部分のレバーだ。
このレバーを引くと機関室と連動し、船が動くという仕様になっている、
と、操舵室にいたスタッフの人が説明してくれた。
そして今回私がイチオシしたいスイッチがこの「急げスイッチ」
操舵室から船員に指示を飛ばす際、急を要する時は
この「急げスイッチ」を押すそうだ。
「急げスイッチ」のネーミングが私ツボにがっつり入り
なんかこう、SHIRASEがより愛しく感じてしまった。
次世代しらせにもこの「急げスイッチ」は存在するのだろうか？
非常に気になってしまう。
あと、スイッチとは全く関係ないが、
「くらげ」に見えて仕方なかったホースも
私の癒しスポットとなったのは言うまでもない。
くらげと言うより火星人かな…。
いかがだっただろうか。
「チャレンジングSHIRASEマニアック スイッチ編」
読み進むにつれ、ポカーンとなってしまったメイツもいるだろう。
そう、SHIRASEの楽しみ方は人それぞれ。
広い船なのだから、ツボるポイントは他にもあるだろう。
また次回、参加するチャンスがあったら
マニアックポイントを探そうと思う。
メイツたち、よかったらおつきあいのほどよろしく頼むよ。
それではまた会おう！