どうも、元・船橋市民です。最近、厨房で中華鍋を使って何か炒めているラーメン屋さんには、意外とハズレが少ないという仮説を検証しようと思っています。
このジモバナでも、いろんなラーメン屋が紹介されていて、そろそろラーメン屋さんのネタも厳しいかなぁと思い始めてきた、今日この頃。1日くらい考えて、やっとのことで思い出しました。「くるまやラーメン」。
まず、「くるまやラーメン」というのは、昭和43年頃から国鉄綾瀬駅の駅前でうどん、そば店を開業した店主が昭和45年頃に、足立区の国道4号線の沿線で観光バスを改造したラーメン屋さんを開業したのが始まりで、「くるま」でラーメンを出しているから「くるまやラーメン」という名前になったそうです。で、このくるまやラーメンはフランチャイズ展開して、一大ラーメンチェーンとして成長し、全国で189店舗が営業しているそうです。
で、千葉県にもお店があって、流山市に3店舗、千葉市に3店舗…といった感じで、千葉県内には割とお店があるんですが、なぜだか、船橋市にある「くるまやラーメン」は西船橋店の1店舗だけなんです。今回は、そんな「くるまやラーメン」西船橋店のご紹介です。
西船橋駅からは徒歩5分から10分くらい。西船橋をご存じの方向けにご紹介すると、すき家とかガスト、バーミンヤンがある、あの一帯にあります。外観はこんな感じです。
店内にはテーブル席がいくつかと、カウンター、あと、小上がりの席があって、昼時はがっつり昼飯を食べたい人達で混雑しています。今回も、席が空いてなかったので少し待ちました。その間に発見したのが、このシュールなアイテム。
古い電話を模した形をした公衆電話なんですが、いかにも古くて使えない状態にありそうだけど、実は使えて…というオチかと思いきや、手前のコインの投入口の脇に「使用できません」との張り紙。…あぁ、そう来たか、と(汗)
ほどなく、席に案内されて目に付いたのが「くるまーメン」を案内するメニュー。フランチャイズ展開するお店だと、メニューが共通ってことが多いわけですが、この「くるまーメン」は西船橋店のオリジナルメニューだそうです。ま、ここはひとつ、オリジナルメニューを頼んでみましょう。
厨房で何か炒められているのが見えた後、到着しました「くるまーメン」比較対象がないので、わかりづらいかもしれませんが、かなり大きな丼です。
メニューに「熱々 トロ味がたまらない!!」って書いてありましたが、メニューに偽りなし。味は、タンメンにとろみを付けたものって感じでしたが、タンメンにとろみを付けると、こんなに熱くなるのかってくらいに、すんごく熱かったです。そして、”たっぷり”のボリューム感。食べきるのに、相当時間がかかりました。
「くるまやラーメン」のメニューのボリューム感のすごさは、ラーメンに限ったことではなく、チャーハンや定食のご飯にも反映されているようで、ご飯が入ったジャーの脇に、こんなメモを見つけました。
- 定食 350g
- チャーハン 450g
- 大盛チャーハン 600g
確か、お米1合を炊くと、330gくらいになると聞いたことがありますので、定食のごはんで1合くらい、さらに大盛りチャーハンになると2合に届きそうな勢いです(汗)あんまり目立ってる感じはしませんが、いわゆるデカ盛系のお店としても成立するんじゃないでしょうか…。
船橋市にある「くるまやラーメン」は西船橋だけですし、船橋界隈でがっつりと食べたくなったら、「くるまやラーメン」西船橋店、オススメです。