実家が理容業ですが、今は美容室ユーザーなけん玉の人です。
大学入学までの18年間は、ずっと父親に散髪してもらってました。
そんなけん玉の人が取材に向かった先は、高根公団にある理容室「MEN’S HAIR SHOP BLUE」。
この度、移転して6月25日にリニューアルオープンと相成りました。
移転前も移転後も最寄りは高根公団駅。13年間愛され続ける床屋さんです。
店長の北野さんが目指すのは「大人の男性にとって居心地の良い空間」。
そのために内装や窓の配置に気を配り、また基本的に受け入れるのは男性客のみ。
「店内や隣の椅子に女性がいたら落ち着かないでしょ?」 との理由であり、「そういう趣味があるわけじゃないから(笑)」と語る北野さん。
空間づくりのためのこだわりが随所に見られます。
そんな中で驚きのこだわりは、理容室といえば必ずある「あるもの」がないこと。
その「あるもの」とは……マンガです!!
「大人の男性」に焦点を当てているため、マンガを置かずにシックな雰囲気を作り出しているのだそうです。
一方けん玉の人の実家の理容室にはたくさんのマンガが置いてありました。
しかし「花の慶次」や「風の大地」が中途半端に揃えてあり、続きを自分で買いに走った思い出があります。
「めぞん一刻」はちゃんと全巻あったんですけどね。
さて、移転前との大きな違いがあります。
それは、家族と過ごせる時間が作れるよう、店舗が自宅とくっついていること。
取材中にもお子さんがやってきてご挨拶。
「パパがずっとそばにいて嬉しい?」「パパみたいな理容師さんになりたい?」
と聞くも、遊びに夢中になっているお子さんからは返答をもらえず。
子どものコメントを使ってハートウォーミングな記事にする作戦、失敗です。
家族との時間を大切にしながら、お仕事にも強いこだわりを持つ北野さん。
けん玉の人もこんなカッコイイ大人になりたいです!
MEN’S HAIR SHOP BLUE
■住所
千葉県船橋市南三咲4丁目4-13-2
■営業時間
(平日)10:00~20:00 (土日祝)9:00~19:00
※時間外も応相談
■定休日
月曜、第2・3火曜
■電話番号
047-468-5281