辛党ではなく甘党のマッキーです。
みなさんは刀削麺の作り方を知っているでしょうか?
刀削麺の生地を板の上に乗せ「刀」と呼ばれる道具で削ぎ落としていくことで麺を作っていきます。
作っている様子を間近で見ると食欲もわいてきます。
今回、取材させていただいたのは高根公団駅前のバスロータリーを抜けたところににある「西安刀削麺」というお店。
お店を切り盛りしているのは中国から来た優しい2人の料理人です。
「もともと、中国でも料理人だったのですが、7年前日本の田町の刀削麺のお店に働くことが目的で来ました。そのお店で働いたことから刀削麺をお店として出すことを決めましたね。」と語っていただいた店長さんからは様々な工夫について聞かせていただきました。
その優しさから気配りがお店の中に溢れています。
まず、目につくのがメニューのほとんどに書かれている「小盛り」の文字。
この文字、メニュー表の上から赤ペンで書かれていました。明らかに後から書かれている様子だったのでその理由を聞いてみると、
「このあたりはおじいさんやおばあさんも多いから、たくさん量を食べれないんです。普通盛りでだしてしまうと残してしまうことが、お店を始めて分かりました。だから頼みやすくするために小盛りという項目を追加しました。」
と、実際にお店を始めてみて気づいたことも柔軟に取り入れ実践しているとのことです。
小さい気配りに感じますが、お客さんからしたらこの心配りはきっと嬉しいはず。
そんな、優しいお店のおすすめメニューを聞いてみました。
「おすすめは麻辣刀削麺ですね。辛いものが大丈夫な方には、本格的な刀削麺として味わっていただけるかと思います。辛いものが少し苦手な方には牛肉の刀削麺がおすすめですね」とのこと。
中華料理=辛いというイメージを持ちがちですが、辛いのが苦手な方にもしっかりと刀削麺を楽しめるメニューがあるのは嬉しい。
ちなみに日本の方から人気があるのは、エビチリやエビマヨ、ニラ入り餃子だそうです。
サイドメニューとして刀削麺と一緒に食べるのもいいですね。
そんな「西安刀削麺」ですが、なぜ刀削麺をお店として出そうと考えたのかも気になるポイントです。
最後にその気になるポイントを聞いてみました。
「この周りに刀削麺を提供しているお店が無かったんです。それで刀削麺の魅力をこの街の人にも知ってもらいたく、この場所に出店しました。」
このお店から高根台中で刀削麺がブームになるかもしれない、「西安刀削麺」必見です!
西安刀削麺
営業時間: 10:00〜23:00
住所:船橋市高根台1-2-2-208
アクセス:新京成線高根公団駅から徒歩1分
電話番号:047-465-8882