角のウィスキーをこよなく愛す先輩がいるマッキーです。
「イタマルの意味は、イタリアンの角をとってまあるくということが由来です。」
今回は、以前にも取材させていただいたイタマル2号店のご紹介です。
1号店は船橋商店街沿いに店舗を構えていましたが、2号店は船橋の大通り沿いにお店を開きました。以前のお店に比べて広さも大きくなり、より大勢で楽しめるイメージ。
店長さんへ2号店を開くことに関してどのようなことを意識されたのか聞いてみたのですが、「これまでと何も変わらない」とのこと。
これまでと同じく「手作り」にこだわっていることがポイントです。
お店の内容について、紹介する前に少し追加を。
文頭についてイタマルの店名について紹介しましたが、実はもうひとつ意味があります。
この「イタマル」という店名は「イタリアとマルシェ」の意味も込められているのです。
マルシェとは、フランス語で「市場」という意味。
この「イタマル」では、市場で採れたたくさんの食材を利用している点が特徴です。
そして、イタマルのメニューの魅力は「季節感」。
季節に合わせて魚や野菜の種類を変えているとのことです。
バーニャカウダなどやカルパッチョについては、季節ごとに使う野菜や魚を変えています。
さらに、イタマルのカルパッチョは魚が肉厚。
もともとカルパッチョとは「薄切り」という意味だそうですが、その言葉に反してイタマルが提供するカルパッチョの魚は厚いことに自信があるそうです。この時期だと、真鯛やイサキ、イナダなどを提供されているそうなので、気になった方はぜひチェックしてみるべき。
そんな、旬な素材にこだわるイタマルですが、コンセプトは「昼は食堂、夜は居酒屋」。
特に昼でも気軽にイタマルを楽しめるのがランチのコース。
基本は、イタリア産の麺を使ったパスタをメインに添えて、前菜とデザートが付いてくるコースとなっています。コースについても、「パスタランチコース」、「ウィークリーコース」、「スペシャリティコース」の3つからなっており、パスタランチコースについては、毎日メニューが変わりますので、飽きずに楽しむことができます。
そんなイタマルを創る店長さんの気持ちは「地域密着」。
1号店の時からお店を創る気持ちは変わらず、「料理は手作りにこだわるし、お客さんに気持ちよく帰っていただけるお店を創りたい。とにかく、イタマルに来て良かったなと思ってくれればいいですよね」だそうです。
この土地に確かに必要なお店となっているイタマル。
イタマルへ行き、船橋から季節の移り変わりを楽しむのも、ひとつの日課になりそうです。
地中海ビストロ&マルシェ イタマル2号店
営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O.14:30)、カフェ15:00~17:00(L.O.16:30)、ディナー17:00~24:00(L.O.23:30)
住所:千葉県船橋市本町4-41-19 1F
アクセス: JR・京成船橋駅 徒歩3分
電話番号:047-407-0640