革製品が好きですが、他の素材にも目を向けてみたくなりました。
けん玉の人です。
諸事情により船橋警察署へと向かい、その帰りに散歩をしていたときのこと。
「アトリエ机上工芸舎」なるお店? アトリエ? を見つけました。
ついこの間までなかったよなーと思って覗いてみると、どうやら食器などを販売している様子。
気になったのでちょろっとお話を伺いに行ってみました。
お話を聞いたのは金属工芸担当の湯浅記央さんと陶芸担当の星野友里さん。
こちらのアトリエではカトラリーや日々の生活で使う道具を製作し、併設のショップで展示・販売しているとのこと。
「道具」を製作することにこだわっており、オブジェ的なものもあれど基本的には具体的な用途のあるものを作っているんだそう。
ちなみにオープンしたのは2014年11月29日ですって。
湯浅さんは船橋の出身ですが、山形の大学に通い、卒業後も山形を拠点として活動されていたそう。
しかし思い立って、お祖母様が住んでいらしたお宅を改装してアトリエを開設し、同じ大学に通っていた星野さんとともに船橋へと戻ってきたんだとか。
そんなアトリエの特徴は、「ショップを併設しているので、作り手が素材や制作物の魅力をダイレクトにお客さんに伝えられることですね」と湯浅さん。
また、ショップが作り手とお客さんの交流の場になることも大きな特徴です。
イベントでの販売会などではその場限りの付き合いになりがちですし、ふらっと足を運べばいつでも作り手の方に会える場って貴重ですよね。
また月に1回程度のワークショップも企画しており、「素材に触れることで面白さを知ってもらい、陶芸や金属に興味をもっていただけたら嬉しいですね」と星野さん。
今後は講座も開設するとのことなので、しっかり学んでみたい人にも朗報ですね。
製品は意外とお手頃なお値段で売ってますし、講座でしっかり学ぶのも、散歩がてら気軽に遊びに行ってみるのもいいかもしれませんね~。
アトリエ机上工芸舎
■営業時間
10:00~17:00
■定休日
火~金曜
※営業日は月によって異なります。
ホームページにて確認してください。
■住所
千葉県船橋市東町2-6
■連絡先
047-494-5761